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京都ならではの職人の味、 「お茶漬けいわし鈍刀煮」を未来へつなごう。
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鈍刀煮とは?
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- 「お茶漬けいわし鈍刀煮」とは慶応年間、行き来する武士のために炊き上げたいわしの姿があたかも錆びた刀のようであったことから、いわしの異名として「鈍刀」と呼ばれるようになりました。鯖街道などで知られる通り、京都は海から遠く、当時は新鮮な海の幸を得ることが難しい時代でした。そこで先人たちが工夫し、味よし、しかも保存の効く食品を作り出しました。この歴史ある鈍刀煮を多くの方々に知っていただきたいと思います。
コロナ禍の中で今、家庭での食事の重要性が再認識されていると思います。栄養があり誰もが安心して食することのできる食べ物として、ぜひ、「お茶漬けいわしに鈍刀煮」をご賞味ください。 -
ほんとうに簡単。「お茶漬けいわし鈍刀煮」の食べ方
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- お茶漬けいわし鈍刀煮をよくほぐしてごはんの上に。
そして熱いお茶を注ぎかければ、いわしの滋味と醤油の旨味が相まって、思わず何杯でも食べられてしまうおいしさです。 - お茶漬けのほかにも、おにぎりの具材やパスタに、またそのままでお酒の肴にといろいろお使いいただけます。
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- 鈍刀煮は1尾1尾、包装されています。
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まさに錆びた刀のような姿をしています。
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- 醤油、酒で、しっかりと煮こまれたいわし。こまかくほぐして賞味ください。
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伝統の味を今に継承する「京の六味(ろくみ)」
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- 「京の六味」は京都市中京区押小路通二条という、京の真ん中といえる場所に店舗を構ています。1975(昭和50)年に、京料理研究会六軒の店主が集まり結成した「京の六味会」が店の始まりです。
京都に伝わる「鈍刀煮」の製法は、一時は廃れていました。その鈍刀煮を30年ぶりに再現したのが京の六味店主、綾木俊治さん。「鈍刀煮」は、綾木さんがかつて勤めていた京都の料理店で作っていたものでした。若い頃は作り方を教えてもらえず、独力で再現、2008年にようやく復活させたのです。
なお、商品製造から袋詰めまで 全工程を手作りしています。 -
今や京土産の定番。ちりめん山椒もおすすめです。
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- 山椒は京都府瑞穂産を使用。青くひりりとした爽快な刺激が絶妙です。
- 宮崎産、愛媛産の良質ちりめんじゃこを厳選し合わせています。
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「鈍刀煮」から生まれた健康志向なふりかけ。
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甘くないふりかけ「よろしゅうおあがり」
- 鈍刀煮から生まれたいわしのふりかけ。いわしと相性の良い食材のごま、小麦、玄米を加え食べやすく、しかも栄養面でもカルシウムとDHAが豊富に含まれています。
「よろしゅうおあがり」とは、関西で昔から食事の後の「ごちそうさま」に対して返される言葉で、大変優しさのこもった言葉です。 -
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アレンジ次第でいろいろなおいしさをお楽しみください
- 原材料に、醤油、酒、酢で調理し「甘くない」ふりかけとなっていますので、おにぎりの具材として、またパスタ、お好み焼き、焼きそばなどにかけていただいてもおいしく食べられます。
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