【冬季限定】酔仙酒造「雪っこ」紅白にごり酒の呑み比べセット

このプロジェクトは2021/12/25に終了いたしました。温かいご支援、ありがとうございました。
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赤い色素を出すオリジナル酵母で仕込んだ、純米にごり酒「ぴんくの雪っこ」と、冬季限定酒の蔵で生まれた白い生原酒「雪っこ」の紅白にごり酒の呑み比べセットです。年末年始の乾杯のお酒にいかがでしょうか?
    • 残り1日!※蔵元での販売は終了している商品です。

      震災で壊滅的な被害を受けた酔仙酒造。あれから10年が経過し、現在大船渡蔵として
      酒造りを再開しています。活性原酒「雪っこ」は、酔仙酒造の代表的な商品のひとつです。
      特殊な赤色酵母を使用した「ぴんくの雪っこ 300ml」を昨年岩手県内のみで限定発売!

      今回なんと! 蔵元から特別に「雪っこ」と「ぴんくの雪っこ」をセットにし、
      60セット限定で紅白飲み比べセットを「食と酒の未来勘所」に掲載しております!

      「ぴんくの雪っこ」のこの赤色酵母の特徴は、極端に酵母の増殖と発酵が遅いのと、
      他の酵母が混入すると赤色にならない性質。従って、生産本数は少なく、
      希少性が高い商品となっています。味わいは、麹の甘味と酵母由来のイチゴのような
      香りと酸味が特徴の商品。

      蔵元として本年分は既に販売を完了し、また、発売以降は店頭に並べると即完売となる
      商品です。数に限りがありますが、お正月やハレの日に合うお酒です。
    • 酔仙酒造とは

    • 岩手県の三陸海岸最南端に位置する気仙地方。
      この地域にそびえる霊峰 『 氷上(ひかみ)山 』 の麓にて清冽(せいれつ)な水を仕込み水に使用しながら、溢れるほどの自然を背景に、酔仙酒造は永く酒造りを行ってきました。
      ミネラル分を豊富に含んだ、清冽な水と良質な米。そして、米作りと酒造りを知り尽くした南部杜氏がいるため、気仙地方は酒造りに恵まれた条件を備えています。


    • 酔仙酒造の誕生について

    • 岩手県沿岸の最南端(旧気仙郡)に長い伝統を誇る、8軒の造り酒屋がありました。戦時中の「企業整備令」により、この8軒がひとつにまとまり、「気仙酒造」を設立します。これが「酔仙酒造」の前身です。地元出身の画家・佐藤華岳斎(かがくさい)は、この酒をこよなく愛し、「酔うて仙境に入るが如し」と讃え、銘柄を「気仙」から「酔仙」へ改めるよう勧めたことが、酒名の由来です。 その名の通り、「地元の風土に合った美しい酒」「芳醇にして呑み飽きしない酒」を目指し、陸前高田の本社工場では操業開始以来、改良と試行錯誤を重ねて、自分たちの酒造りを確立してきました。

    • 酔仙酒造がこれまで大切に考えてきたことは、「風土」と「安全醸造」です。酒の旨さを追求した結果、どの酒も同じ味になるかと言えばそうではありません。地酒である以上、その土地の風土や食材に馴染んだ個性を持っているべきだと思います。
      また、旨い酒を造る近道は、毎日安全に仕事をできる環境を整えることです。毎日途切れることなく、コツコツと同じ作業を続ける心の平和が、必要だと考えています。心を落ち着かせて、考えられる様々なリスクを減らし、自然に寄り添いながら酒造りを行っています。

      この酒造りの精神を、今日に至るまで大切に受け継いできました。そして、東日本大震災による壊滅的な被害を乗り越えて、これからもつないでいきます。
    • 未来へ、進化するものと守り続けるもの

    • 清酒を使ったリキュールや低アルコール清酒など、私たちは新しい商品づくりにも挑戦してきました。震災以降、スタンダードな日本酒のみ製造していますが、今後も日本酒を取巻く環境は、間違いなく変化していくことでしょう。人が魅力を感じるのは、場所やモノではなく、その場にいる「人」と、そのものを作った「人」なので、環境の変化に対してこれからは、「商品」ではなく、まず「人」が進化していくべきだと考えています。

      「よいお酒を造り、それを召し上がったお客様がよい気持ちになる」

      「買ってよかった」「贈ってよかった」という感情は、お酒に限らず、商品とお客様との関係で最も大事なものだと思います。私たちは、そのための技術と心を、人から人へ伝え続ける「美酒伝承」をこれからも絶やさないように、守って行きたいと考えています。
    • 呑み飽きしないお酒をめざして

    • 「旨いものは食べ続ければくどい・・・」昔から旨さとキレは相反するもの、矛盾するものと思われてきましたが、酒にとって「呑み飽きしないこと=すすむ酒」であることは、とても大事な要素です。酒がすすむということは、舌や鼻に引っかかるものがないということ。すなわち、「きれい」であることです。
      「きれい」なお酒を造るために、原料米の選定・精米歩合・発酵管理など、いろいろな手段がありますが、「重くない軽快な麹づくり」もこのうちの一つです。麹の善し悪しは、米を蒸した際の水分状態と、製麹過程での水分の蒸発量で大きく決まります。
      麹の風味をしっかりと出して、しかも軽快にするために、前半は十分に湿度を保ち、後半からはしっかりと麹米を乾かせるよう、広く大きな麹室を使います。
      こうしてできた麹は、極力短い枯らし期間を経て醪(もろみ)へ投入されます。
      無駄なものを削ぎ落した米麹を、酔仙酒造は目指しています。
    • 酒米づくり

    • 使用する原料米は、蔵人が自ら作る、岩手県酒造好適米『結の香(ゆいのか)』です。
      理想の酒質を求め、米作りから酒造りまで一貫して徹底管理し、米の品質から設計しています。

      昔から、永く強い土を作ってきた田で、酒造りも米作りも知り尽くした南部杜氏である蔵人が、化学肥料を一切使用せず、雑味が少なく磨きに強い米を追求しました。
      疎植 ・ 無肥料 ・ 減農薬 で栽培することで、あえて過酷な環境の中で育てています。
      植物本来の生命力を十分に活かし、強くて雑味のないお米にすることにより、求める酒質ができると信じています。
    • 雪っこの誕生秘話!

    • Episode 1 ~新しい時代に~

    • 第二次大戦後、酒類の自由化が進み、また当時の大蔵省は財源拡充の一環で、清酒醪(せいしゅもろみ)を荒ごしした、濁ったままの酒の清酒を「活性清酒」として拡大緩和しました。 主に東北の清酒メーカーたちは、一斉に清酒醪のものをそのまま瓶詰めにして発売しました。しかし、醪は生きているため、瓶の中で再発酵して栓がとんだり、破裂したり、ましてや発酵しすぎた中の液体は、呑めたものではありませんでした。 全国的に、小売店・消費者からも活性清酒は大変不評でした。このような理由から、メーカーのほとんどは、この活性清酒というジャンルから手を引いていきました。
      ※「醪(もろみ)」とは、日本酒を造る過程となる状態のひとつで、米・米麹(こうじ)・酒母(しゅぼ)・仕込みをタンクなどに入れて発酵させた、どろどろの液体のことをいう。
    • Episode2~誕生と苦労~

    • 酔仙酒造では、再発酵せずに長期間保存することができ、風味のよい活性清酒の開発を進めました。活性原酒「雪っこ」の誕生です。 しかし、いざ発売となると、今までの活性清酒の対して、よくない印象を持っていた小売店から、まったく相手にされませんでした。酔仙酒造の販売員は困り果て、「まずは飲んでみてください」と製品を開けて販売店に勧めると、「これはうまい!」と感心してくれるものの、再発酵を恐れて、すぐには扱ってもらえませんでした。何度も説明をし、根気よく売り込んでいくうちに、少しずつ扱ってもらえるようになりました。
      ※「活性原酒」とは、酵母や酵素が生きたままの原酒です。
    • Episode3~二つの活性化~

    • 仙台国税局酒税課へ「雪っこ」の届けを提出しました。 酒税課に顔を出したところ、「雪っこは素晴らしくうまいが、たくさん呑みすぎたおかげで、みな腰が立たなくなってひどい目にあった」とユーモアに富んだお褒めの言葉をいただきました。雪っこは、開発・販売・PRと、酔仙酒造の総力を挙げて取り組み、大成功となりました。この成功は、 酔仙酒造の活性にもつながりました。
    • 商品について

    • 雪っこ

    • 雪っこは、冬季限定のとろりとした口当たりの白い活性原酒です(活性原酒とは、酵母や酵素が生きたままの原酒です)。1970年の発売開始から、多くの方にご愛飲いただき、2020年で50周年を迎えることができました。
    • アルコール度数:20度以上21度未満
      内容量:300ml
    • ぴんくの雪っこ

    • ぴんくの雪っこは、赤色酵母という特殊な酵母を使用して醸造しています。この酵母は、赤色の物質を蓄積する性質があります。そのため、醪や搾った酒が赤色になります。またもう一つの特徴として、酵母の増殖や発酵のスピードが、他の清酒酵母に比べて極端に遅いことです。通常の清酒醸造では、乳酸菌などの雑菌に対しては、乳酸による酸性状態を作り出し、雑菌の侵入を防いでいます。また、野生酵母に対しては、添加する清酒酵母の数を多くすることで侵入を防ぎます。これらの雑菌は、空気中や人の体などから多少もろみに持ち込まれたとしも、醪中の酸や清酒酵母の数で負けてしまい、腐造が起きないとされています。
    • アルコール度数:10度
      内容量:300ml
    • お届けについて

    • ご購入より10日程度でお届け  ※離島を除く
    • 飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁じられています。

    • 妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。お酒は適量を。

出品者のプロフィール

国分グループ本社株式会社

国分グループ本社株式会社

国分は創業300年以上続く老舗企業です。4代國分勘兵衛が江戸・日本橋本町に「大國屋」の屋号で店舗を構えた1712年の創業です。創業時は呉服を手がけるとともに、醤油醸造業に着手したとの記録が残されています。その後、1880(明治13)年に醤油醸造業から撤退して食品卸売業に転換し、現在に至ります。長年培った「問屋の目利き」を活かし、全国各地・世界各国から商品を厳選して調達するとともに、問屋として「売れる商品」「売れるしくみ」をお客様にご提案いたします。
商品
【冬季限定】酔仙酒造「雪っこ」、紅白呑み比べセット
¥3,000 (税込・送料込)
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ご提供予定時期:ご購入より10日間程度でお届け
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  • 赤い色素を出すオリジナル酵母で仕込んだ、純米にごり酒「ぴんくの雪っこ」と、冬季限定酒の蔵で生まれた白い生原酒「雪っこ」の紅白にごり酒の呑み比べセットです。年末年始の乾杯のお酒にいかがでしょうか?
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    販売事業者名
    国分グループ本社株式会社

    販売事業者所在地
    東京都中央区日本橋一丁目1番1号

    代表者または運営統括責任者
    黒崎雅人

    代表者または運営統括責任者(フリガナ)
    クロサキマサト

    連絡先/ホームページ
    https://www.kokubu.co.jp/

    連絡先/電子メール
    メール:mirai_tsubo@kpost.kokubu.co.jp

    連絡先/TEL
    電話:03-3276-6140

    販売価格帯
    ※各プロジェクトページの「リワード代金」をご覧ください。価格は税込です。

    商品等の引き渡し時期(日数)・発送方法
    商品の引渡し時期またはサービスの提供時期は、各プロジェクトページの記載をご確認ください。

    代金の支払時期および方法
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    クレジットカード

    《支払時期》
    【実行確約型】
    商品購入時に決済します。

    商品(チケット記載内容)のお引渡し時期
    商品の引渡し時期またはサービスの提供時期は、プロジェクトページの記載をご確認ください。

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    上記理由による不良品は、
    商品到着後14日以内に弊社までご連絡いただいた後、
    出品者から対応方法をお客様宛にご連絡致します。

    【酒類販売管理者標識】
     販売場の名称および所在地:国分グループ本社株式会社
     東京都中央区日本橋1-1-1
     酒類販売管理者の氏名:山田康浩
     酒類販売管理研修受講年月日:令和3年2月26日
     次回研修の受講期限:令和6年2月25日
     研修実施団体名:一般社団法人 日本ボランタリーチェーン協会

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