麦全麹と安納芋仕込みの長期貯蔵原酒「神武」井上酒造こだわりの香り豊かな焼酎

麦全麹と安納芋仕込みの長期貯蔵原酒「神武」
井上酒造こだわりの香り豊かな焼酎

このプロジェクトは2022/04/24に終了いたしました。温かいご支援、ありがとうございました。

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¥70,000
(目標 ¥150,000)
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このプロジェクトは実行確約型です。

宮崎県にある井上酒造（株）が造る「神武」は、初代天皇「神武天皇」の御名を冠にした、原料・製法・貯蔵の焼酎造りのすべてにこだわった、最高級の味と品質です。長期熟成だからこそ味わえる、香りと味をお楽しみください。

商品名「神武」の由来
「古事記」や「日本書紀」等の歴史書に記された、神々の物語にまつわる地が多数点在する宮崎県は、「神話のふるさと」と呼ばれています。

井上酒造がある日南市にも、神武天皇の父「鸕鵜草葺不合尊（うがやふきあえず）」を主祭神とする「鵜戸（うど）神宮」や、神武天皇の妃である「吾平津媛（あひらつひめ）」を祀る「吾平津神社」、「海幸彦（うみさちひこ）」を祀った「潮嶽（うしおだけ）神社」があります。

このような背景より、初代天皇「神武天皇」の御名を冠にした「神武」という商品名を付けることにしました。
井上酒造の焼酎造りを支える名水
井上酒造の酒造りに欠かせない仕込み水は、蔵の片隅より豊富に湧き出している「榎原湧水（よわらゆうすい）」を使用しています。1日あたり約380トンもの湧出量を誇ります。

水温は年間を通して約15～17℃と安定しており、雨の降らない日が長く続いても決して枯れることなく、またどんな台風や大雨でも濁ったことがありません。
旅と酒を愛した流浪の俳人、自由律俳句の大家「種田山頭火」がかつてこの地を訪れ、この湧き水を口にした際、その旨さに感動し「こんなにうまい水があふれてゐる」と句を詠んだほどの美味しい湧き水です。

1993年（平成5年）に「榎原湧水」として「宮崎の名水21選」にも選定されました。
歴史に培われた酒造り
宮崎県日南市にある井上酒造は、1894年（明治27年）創業以来120余年、地域に根ざした酒造りを続けてきた歴史ある蔵元です。その歴史は常に時代に合わせた変革とともにあり、焼酎業界としては初となる、コンピューターによる醪（もろみ）の温度管理や紙パックラインの導入、そして日本で初めて減圧蒸留100％の芋焼酎「爽飫肥杉（さわやかおびすぎ）」の開発を行いました。減圧蒸留を行うことの利点は、酒質が軽く、クセのないすっきりとした味わいになることです。

「爽飫肥杉」は焼酎の本場宮崎で、晩酌や宴会に欠かせない焼酎として長年愛されています。近年、焼酎蔵では日本唯一となるチョウザメを養殖事業を展開し、国産キャビア「日南発（ひなた）キャビア」の販売も行っています。
「神武　麦全麹仕込十年貯蔵原酒」のこだわり
古来より酒造りにおいて、「①麹・②酛（もと）・③造り」と言われるほど、「麹」は重要であり、麹のできがそのお酒の香りや味わいなどを大きく左右します。麹造りは、蒸した米や麦に種麹を振りかけ、徹底した温度・湿度管理を行いながら、2日間にわたり麹菌を原料に食い込ませます。これを「ハゼ込み」と言います。

本格焼酎は通常、二段階の仕込みを行います。一次仕込みにかかる期間は約6日間。これが終わり、でき上がった「醪（もろみ）」に、水と主原料を加えさらに発酵させます。これを二次仕込みといいます。この時に使用する主原料によって焼酎の種類が決まります。主原料に芋を使用すると「芋焼酎」、麦を使用すると「麦焼酎」となります。

通常は主原料を蒸したものを使用しますが、「麦全麹仕込み」は、この二次仕込みの主原料にも時間と手間をかけて、麹菌をハゼ込ませた「麦麹」を使った大変贅沢な製法です。
「神武　安納芋仕込長期貯蔵原酒」のこだわり
原料に使用する安納芋は、「鉄砲伝来の地」としても知られる、鹿児島県種子島の安納地区で生産が始まったことからその名が付けられました。さつま芋の中でも、「蜜芋」と呼ばれるほど、糖度が高くねっとりとした食感が人気です。安納芋は生の状態での糖度が16度前後ですが、熱を加えることでその糖度は40度近くまで高くなると言われています。

通常、芋焼酎を仕込む際は、高温の蒸気によって芋を蒸し上げますが、本商品は安納芋の味わいの特性を最大限引き出すため、時間と手間をかけて炭火でじっくりと香ばしく焼き上げてから仕込みます。
オレンジ色の果肉を持つ安納芋から作られた焼酎は、紅茶を思わせる華やかな香りと上品な甘みが感じられます。
長期貯蔵による磨き上げられた味わい
本格焼酎を含めた蒸留酒は、「貯蔵」により味わいが花開くと言われております。貯蔵することでアルコールの分子が細かくなり、まろやかで奥深い味わいになっていきます。
なかでも3年以上貯蔵熟成させたものだけが「長期熟成酒」や「古酒」を謳うことができます。
「神武麦全麹仕込」は、製貯蔵タンクで10年以上貯蔵し、麦本来のふんわりとした香りと優しい甘みを最大限引き出しました。
「神武安納芋仕込」は、関連会社・櫻の郷酒造（株）の大甕で3年以上にわたり長期熟成させることで、香りと味わいに深みとまろやかさが加わり、安納芋ならではの魅力をさらに引き立てています。

どちらの商品も、蒸留後一滴の水も加えない「原酒」のまま、長期貯蔵熟成を行い瓶詰めした、贅沢な逸品です。この機会に、長期貯蔵熟成の本格焼酎原酒ならではの香りと味わいをお楽しみください。
商品について
神武　麦全麹仕込十年貯蔵原酒
ジャンル：本格麦焼酎
原料：麦麹
アルコール度数：39度
容量：720ml

一次仕込み、二次仕込みに時間と手間をかけて麹菌をハゼ込ませた「麦麹」だけを原料に使用する、こだわりの「全麹仕込み製法」で造りました。全麹仕込みによって、麦本来のふんわりとした香りと優しい甘みを最大限引き出した焼酎原酒を、さらに10年間長期貯蔵することで、奥深さとまろやかさが調和した美味しい麦焼酎に仕上がりました。
神武　安納芋仕込長期貯蔵原酒
ジャンル：本格芋焼酎
原料：さつまいも・米麹
アルコール度数：36度
容量：720ml

さつまいもの中でも、「蜜芋」と呼ばれるほど糖度が高くねっとりとした食感が人気の「安納芋」仕込みました。オレンジ色の果肉を持つ安納芋から造られた焼酎は、紅茶を思わせる華やかな香りと上品な甘みが感じられます。原酒のまま甕で3年以上の長期熟成させることで、香りと味わいに深みが加わり、安納芋の魅力をさらに引き立てた1本です。
神武　麦・芋セット
「神武　麦全麹仕込十年貯蔵原酒」「神武　安納芋仕込長期貯蔵原酒」をセットにしました。どちらも味わってみたい。比べて飲んでみたいという方にピッタリの商品です。
お届けについて
ご購入より2週間程度でお届け
飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁じられています。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。お酒は適量を。

出品者のプロフィール

国分グループ本社株式会社

国分は創業300年以上続く老舗企業です。4代國分勘兵衛が江戸・日本橋本町に「大國屋」の屋号で店舗を構えた1712年の創業です。創業時は呉服を手がけるとともに、醤油醸造業に着手したとの記録が残されています。その後、1880（明治13）年に醤油醸造業から撤退して食品卸売業に転換し、現在に至ります。長年培った「問屋の目利き」を活かし、全国各地・世界各国から商品を厳選して調達するとともに、問屋として「売れる商品」「売れるしくみ」をお客様にご提案いたします。