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2021.06.04 「注目作品ランキング」1位になりました!
- 5月28日から全国上映が開始され、本日「映画ランド」の「注目作品」にて1位になりました!
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2021.02.15 新着情報:リワードのご紹介
- 渡辺裕之さん、堂珍嘉邦さん、藤田朋子さんにもご協力いただきました。こちらのエコバックとムビチケをお届けします!是非ご支援下さい。
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国際共同制作「ハチとパルマの物語」とは
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- 1976年の旧ソ連時代。実際に起こった「忠犬パルマ」を基にした物語。飼い主を待ち続けるパルマに寄り添う少年、コーリャ。そして秋田犬との出会い。日露の「忠犬」がコーリャ少年の孤独な心を救う・・・。
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「ハチとパルマの物語」あらすじ
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- 話は現代の秋田県大館市、秋田犬の里オープニングセレモニーから始まる。ロシアの空港で働くコーリャ。テレビで流れる秋田犬の話題に目が留まる。ふと我に帰ると、自分の小さな頃の犬との忘れられない思い出があふれてくる。
旧ソ連の空港でのできごと。飼い主と共にプラハに行く予定だったパルマは、搭乗の為の書類不備で乗機を拒否される。飼い主は仕方なく、こっそりパルマを滑走路に放つ。パルマは空港に住み着き、毎日滑走路で飛行機を見上げ、2年間も飼い主の帰りを待ち続けた。その姿はやがて空港のシンボルとなり、人々の心を打つ。
時を同じくして、9歳のコーリャ少年が空港に現れる。彼は母親を亡くし、パイロットである父親に預けられるのだが、母を失った悲しみと良い思い出のない父親との生活ですっかり心を閉ざしてしまう。コーリャとパルマ、孤独なもの同士の友情はすぐに生まれた。
ある日、空港に日本人に連れられた秋田犬が現れる。飛行機への搭乗を待つ秋田犬に、パルマは仲間を見つけたかのように走り寄るが、その傍らには優しい主人がいる。二人を見送るパルマの目に、この上ない寂しさが宿ることに、コーリャは気付く。コーリャはパルマに自分の姿を投影。「飼い主の元へ戻してあげたい」と、たくさんの人の協力を得て行動を起こす。少しずつ心を開き始め、父親もコーリャに向かい合おうと努力する。そしていよいよパルマと飼い主の再開の日、パルマは嬉しそうだが、なぜかコーリャのもとを離れようとしない・・・。 -
企画意図
- 2019年春、劇場公開された映画『ソローキンの見た桜』に次ぐ、日露合作第二弾として製作決定した『ハチとパルマの物語』。この作品は、1976年旧ソ連で実際に起きた「忠犬パルマ」の実話をもとに、犬と人、親と子の関わり、横軸に親と子の葛藤を描いています。
- <当時の新聞記事と空港で主人の帰りを待つパルマの写真>
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キャスト・スタッフ
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監督:アレクサンドル・ドモガロフ・ジュニア
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出演者
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主題歌は堂珍嘉邦(CHEMISTRY)が担当
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- 本作に自らも出演した堂珍さんは、監督のアレクサンドル・ドモガロフJrと作品のテーマや音楽などを直接ディスカッションし、イメージを高めて主題歌である「愛の待ちぼうけ」を完成させました。
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共作では初となるロシア全土1,500館の公開が決定!多くの日本の人々にも観てもらいたい。
- 事実に基づき日露合作で作られた本作は、犬と人、親と子の愛を描いています。ロシアではすでに公開日時が決定し、共作映画としては過去最大となるロシア全土1,500館の拡大公開となりました。
ロシアにも存在した、日本で愛され続ける「忠犬ハチ公」のような心温まるストーリーを日本の皆様にも観て頂きたい。そんな想いから『ハチとパルマの物語』日本公開の成功を目指すプロジェクトが発足しました。
ぜひ、この事実に基づいた犬と愛の物語へのご支援をお願いいたします。頂いたご支援額のうち、リターンのご提供費用を差し引いた収益は日本での公開プロモーションに活用させて頂きます。
ご支援いただいた方には日本での映画鑑賞券に加え、限定のオリジナルグッズや、ロケ地である秋田県大館市、映画にも登場する秋田犬の魅力を感じていただける返礼品などをご用意しております。
ぜひ、ハチとパルマの物語を日本全国に届けるご支援をお願いいたします。 -
地域間交流年認定事業として日露両国の外務省より認められました
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応援の声
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- スタートから愛犬との切ない別れが描かれ、父と子の愛なき葛藤、老エンジニアの思い、高慢な女上司との絡み、ハチとの出会いなど、70年代のソ連を舞台に、生きぬく人々の苦しみを理解しながらも出る 涙、涙、涙。日露合作で、こんな風刺映画が作れる時代になったのかと、感銘を受ける。
デヴィ夫人(国際文化人・インドネシア元大統領夫人) - 古代から「犬は人間の一番の友だ」と言われてきたが、まさに犬の愛情がいかに深いかがよくわかる珠玉の物語である。「忠犬ハチ公」とストーリーは重なるが、これは「忠犬パルマ物語」としてとてもよく書かれている。また、ソ連という特殊な環境における官僚主義、純粋な子供の目から見た大人達の醜い行動など、興味深い視点で描かれている。特にパルマの演技?それを指導した演出は見事なものである。
都倉俊一(作曲家) - パルマを純粋に愛するコーリャ、仕事のためにパルマを捨てたが仕方なく戻ってきた飼い主。パルマを邪魔者扱いにしていたが、有名になると急に大事にする空港の人々や政治家。犬を通して描き出された人間の本性が面白かった。パルマとコーリャの名演技に何度も泣きました。
鳩山友紀夫 東アジア共同体研究所 理事長 - 飼い主に捨てられた犬と、父に家庭を捨てられた少年の運命が、絡み合って一つになっていく様に、理屈や言葉を超えた感動。そしてユーモラスで温かい演出と、見事としか言いようのない犬のお芝居に、幸福感さえ感じた鑑賞でした。試写会で、人目を気にしながらも思わず泣きました。お薦めです。
作道 雄(脚本家・映画監督) - 感動の連続、驚きでした!犬が主人公の映画にありがちなヤラセ?の演技が無く、シェパードの自然な動きのシーンが多く、とても良かった。主人公の少年とお父さん、他のキャストの演技も秀逸で、かなり泣けました!
澤田まどか(公益社団法人日本シェパード犬登録協会事務局長) - 今まで観た犬の映画、いや種類を問わず、最も感動し号泣した映画。私は、なかなか涙が止まりませんでした。パルマから人は多くのことを学び、人と人、人と動物、動物と動物の絆の大切さと「人と動物の真の共生」とは何かを教えてくれます。必見の映画です。
越村義雄(一般社団法人 人とペットの幸せ創造協会会長) - 母を亡くして心を閉ざした少年と主人の帰りをひらすら待つ犬の物語なんて、それだけで「反則」です。美しい涙を流しました。コーリャ少年には主演男優賞をあげたい。少年の目も少女の目も犬の目も素敵でした。今度犬を飼うなら、名前は「ハチ」か「パルマ」にします。
田中和彦 (南海放送代表取締役会長) - 映画が始まり、ものの五分で号泣!これはバスタオルが必要かも⁉…感動作品でした。今この時代に目に見えない大切なものを改めて教えて頂きました。人間も動物も一緒ですね。すべては愛で回っている。子供から大人まで楽しめる映画だと思いました。世界に発信されることでしょう。
みつき愛(演歌歌手)