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ご購入者全員に「和綴じメモ」をプレゼント!
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- トジハコをご購入いただいた方に、尚雅堂の松尾安浩さんのご厚意により「ちぎれる和綴じメモ」をおひとり1点もれなくお付けいたします。トジハコと同じ和綴じで端を留めたメモ帖で、表紙には愛らしい友禅紙(友禅染のような柄を刷った和紙)を使用。写真のような柄の他、いろいろな柄がありますので、何の柄が届くのかはお楽しみに…。本紙の端にはミシン目が入っていますので、メモを書いてはちぎってお使いいただけます。
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あっという間に楽しく組み立てられ、折り畳める
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- 平らな紙板の両端を両手に持ち、中心に向けて両端を軽く押すと、中心がふくらんで四辺が現れ、見る見るうちに四角形に。そして内側に隠れていた底板を指で軽く下ろし、底辺の凸部に固定すると、ハイ!収納箱の出来上がり。また底板を指で軽く上げて四辺を押しつぶすだけで、簡単に紙板へと戻ります。開いたり、閉じたり。どちらの動作も、ものの3秒で完結するのが「トジハコ」の特徴です。この動作を繰り返すだけでも、なんだか楽しくなってきます。
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持ち運びやすいからシェアオフィスや旅先でも活躍
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- コロナ禍の影響で、2020年からリモートワークが一般化し、自宅やシェアオフィスなどでデスクワークをする人が急増しました。またオフィスに出勤する場合でも、社員が個々の自席を持たないフリーアドレスが増えています。デスク周りのおよその道具を整理整頓できる「トジハコ」は、そんなビジネスパーソンに向いています。いつものデスクとは異なる環境で、いかに快適に仕事をするかという課題に「トジハコ」は応えてくれるのです。デスク以外にも、棚やドレッサーなどの整理整頓にも役立ちます。また「トジハコ」の最大の利点は平らに畳めること。この利点を生かして、旅行や出張に持参するのもおすすめです。何しろ、軽くて丈夫。よほどの負荷を掛けない限り、バッグやスーツケースに入れても折れ曲がる心配はなく、和綴じの部分も接着剤で補強しているので簡単に解けることはありません。このように持ち運びしやすいので、宿泊先で旅に欠かせない道具を快適に整理整頓することができます。
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用途に応じて使い分けられる3サイズ
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- 左:トジハコS/シルキーホワイト、中:トジハコM/シルキーホワイト、右:トジハコL/シルキーホワイト
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- 左:トジハコS/シルキーブラック、中:トジハコM/シルキーブラック、右:トジハコL/シルキーブラック
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- トジハコS 2色セット
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- トジハコM 2色セット
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- トジハコL 2色セット
- 「トジハコ」には3種類のサイズがあります。Sは縦長の7cm角の直方体、Mは背が最も高い7×14cm角の直方体、Lは背が最も低いけど面積はMと同じ7×21cm角の直方体です。高さも面もそれぞれに異なるからこそ、さまざまな用途に使えるのが特徴です。Sはペン立てに最適である他、眼鏡入れや化粧筆入れにもぴったり。Mは受け取った手紙やはがきを一時的に保管しておくのにちょうどいい他、仕事に必要な伝票類を仕分けするのにも使えます。またスマホ入れにも重宝します。Lはステーショナリーや化粧品一式を仕舞っておくのに良い他、意外と置き場所に困るリモコンをまとめて寝かせておくのに向いています。
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2つ以上を組み合わせれば使い方がぐんと広がる
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- 左:トジハコSMセット/シルキーホワイト、右:トジハコSLセット/シルキーホワイト
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- 左:トジハコMLセット/シルキーホワイト、右:トジハコSMLセット/シルキーホワイト
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- 左:トジハコSMセット/シルキーブラック、右:トジハコSLセット/シルキーブラック
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- 左:トジハコMLセット/シルキーブラック、右:トジハコSMLセット/シルキーブラック
- それぞれのサイズの「トジハコ」を単体で使うのも良いですが、さらにおすすめは組み合わせて使う方法です。同じサイズ同士を2つずつ組み合わせるのも良いし、SとM、SとL、MとLという風に異なるサイズを2つ組み合わせるのも良いでしょう。さらにS、M、Lの3サイズを組み合わせるのもおすすめです。というのも高さも面もそれぞれに異なりますが、面同士を合わせて一塊にすると、まとまりのある印象になるからです。まるでブロック遊びを楽しむように、お好みに合わせて組み合わせ方を選んでみてください。今回、7タイプの組み合わせ商品をご用意しました。
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張り地には上質な光沢と手触りの丹後シルク紙を採用
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- 「トジハコ」が軽いのに丈夫であるのは、芯材にボール紙を使用しているからです。また従来品の張り地には友禅紙や手漉き和紙といった和紙を使用していますが、今回、未来ショッピング「異彩!超絶!!のジャパンクラフト」向けにグレードアップし、丹後シルク紙を採用しました。京都府の最北部に位置する丹後地方は、1300年以上の歴史を誇るシルク織物の産地です。丹後ちりめんや白生地で知られ、そのシェアは全国の約70%(※)に上ります。丹後シルク紙は、その丹後で製織されたシルク生地を裏打ちして紙状にした素材。高級ホテルや商業施設の壁紙にも多く利用されています。今回、採用した丹後シルク紙は、経糸に極細の生糸、緯糸に太めの玉糸(ランダムな節入り)を使用して製織したシルクシャンタン100%素材のため、織物ならではの表情あるテクスチャーをお楽しみいただけます。モダンな空間に映えるシルキーホワイト、シルキーブラックの2色をご用意しました。
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約60年前から色紙や短冊、和本を製造してきた会社
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- 尚雅堂社長の松尾安浩さん
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- 「トジハコ」を開発したのは、長年、京都で和紙製品を扱ってきた尚雅堂(しょうがどう)です。昭和39年に創業以来、色紙や短冊、和本を全国の書道専門店や画材店、文具店などへ卸販売してきました。色紙は書やサインを書くためのもの、短冊は和歌や俳句をしたためるためのもので、いずれも和紙で出来ています。現代にも残る和本には冠婚葬祭や催し会場などで参列者に名前を記してもらうための芳名録や、神社や寺で御朱印をいただく際に使用する朱印帖などがあります。いずれも昭和時代には大変需要の高いものばかりでした。しかし時代を経てこうした商品への需要が減り、工房や職人の数が減る中、近年、同社社長の松尾安浩さんは新たな和文具や雑貨の開発に乗り出しました。機械による大量生産ではなく、ほとんどの工程を職人の手作業でまかないながら隅々まで丁寧に仕上げる、伝統的な和紙製品の製造方法を生かし、現代の暮らしを楽しく、豊かに彩る商品を生み出すことに努めてきたのです。
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伝統的な帙や和綴じの技術から「トジハコ」が誕生
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- 実は「トジハコ」の誕生にはこんな背景があります。色紙や短冊、和本の他に、尚雅堂は帙箱(ちつばこ)と呼ばれる経本などの書物を収納・保存するための箱や覆いも製造してきました。「お客様の要望に合わせて、毎回、試行錯誤しながら作ってきました。したがってさまざまな容れ物を作る技術の蓄積があったことと、日頃から繰り返している創意工夫とを開発に生かせたのだと思います」と松尾さんは話します。そんな同社の技術を上手く生かし、UMENODESIGNの梅野聡さんが現代の暮らしに合う収納箱にデザインしました。また「トジハコ」を見ると、四角形の1つの角に持ち手が付いているのが分かります。ぴょんと飛び出した愛らしい持ち手の端には糸で大きく綴じられた跡が!これが和本の製本に用いられる和綴じです。ここにも同社らしいアイデンティティが見て取れます。
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意と匠研究所がサポート
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- 意と匠研究所は、これまでも、これからも挑戦を続ける尚雅堂を応援していきます。ここでご紹介する商品の売り上げの22%をいただき、同社の活動や商品について取材や原稿執筆、写真撮影、編集などを丁寧に行い、また新規開発に対してもアドバイスを適宜行っていきます。
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