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和美贈プレミアムギフト 篠田英治作「箱根寄木細工アクセサリーケース」
- 箱根でこれだけの細かい細工ができるのは篠田英治をおいて他にはあまりいません。ロボットが作るのではなく、篠田英治という作家の手が費やした手間と時間が大きな価値。「特に海外の人は、みんなそのことを求めているようですね」と篠田英治は語ります。
出来上がった作品はまるで魔法の国に迷い込んだような表情を見せるアクセサリーケース。あたかも迷宮を思わせるその世界観に魅せられて、贈られた方は篠田の作品を手放すことができなくなるに違いありません。
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男性向けプレミアムギフトにもふさわしいアクセサリーケース
- 和美贈プレミアムギフト 篠田英治作「箱根寄木細工アクセサリーケース」は、女性用のジュエリーケースに限らず、男性の机上にスタイリッシュな上質感を添える、デスクトップ・アクセサリーケースとしてもふさわしい逸品です。
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上質でミニマルなパッケージが贈られる方の喜びを深める。
- 和美贈プレミアムギフト篠田英治作「箱根寄木細工アクセサリーケース」は、マットな黒の上質な素材に、赤銅色のロゴを箔押ししただけのミニマルなパッケージに納めてお渡しします。
外観のミニマルさが、中に納められた魔法のような小箱の美しさを際立たせ、贈られる方に驚きとともに、ひときわ強い喜びをもたらすことでしょう。 -
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お届けするのは日本の最上質な伝統工芸キュレーター・ジャパンデントーコーポレーション
- 和美贈プレミアムギフト「箱根寄木細工アクセサリーケース」をお届けするのは、日本の伝統工芸をベースにしたマテリアルやアートワークを、5スタークラスホテルやレジデンス、高級車両などのラグジュアリーな内装空間用に、キュレーションしてご提供するジャパンデントーコーポレーションです。下に掲載した画像は、私どもがお手伝いした、JR東日本のトランスイート「四季島」のスイートメゾネットを彩るインテリアです。
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開発の背景(1)
- 日本の伝統工芸文化は衰退の一途を辿っています。海外の美意識の高い人からは羨望の目を向けられる、日本が誇るべき文化が、日本国内ではその価値が認められていないのが現状だと言えましょう。
日本の伝統工芸文化の衰退は、その担い手である作家・職人たちの高齢化にも負うところが大です。なおかつ後継者もおらず、劣悪な職場環境の中で「日本の美」を紡ぐ工芸文化の、未来への展望は極めて暗いと言わざるを得ません。
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開発の背景(2)
- 日本の工芸文化を未来へと継承していくためには、新しい市場の開発が不可欠です。私たちは、日本の伝統文化に対する憧憬にも似た関心を示す海外の人が増えていることに注目しました。特にエグゼクティブクラスの方々は、日本の伝統文化のラグジュアリーな様相に強い魅力を感じています。そうした海外の人々の想いにお応えする贈答品は、極めて高い価値をもたらすことができるのではないでしょうか。
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開発の背景(3)
- そこで私どもジャパンデントーコーポレーションは、市場としての可能性が高いアウトバウンド&インバウンド対応プレミアムギフト「和美贈」として、日本の最上質の伝統工芸をベースにしたアート性の高い逸品をご提供することにしました。それは「日本の最上質の美意識」に対する貴方ご自身の「選択眼を贈る」ことに他なりません。
第一弾は、箱根寄木細工の気鋭若手作家 篠田英治の起用です。
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篠田英治のアートワークの特徴
- 「もともと細かい手仕事が好きなんですよ」と篠田英治は話します。しかし篠田が創りだす世界は、細かい手仕事のレベルを限りなく逸脱する仕上がりです。「ズク(寄木のブロックを0.1mmレベルでスライスしたもの)を貼りこんだものなんか、遠目から見れば印刷物だと言われかねないんですね」。パッと見だけだけでは、篠田の技は理解されにくいかも知れません。しかし、実際の仕事ぶりを知り、作品を手に取れば、あたかも不思議の国のようなその世界観に魅せられて、篠田の作品を手放すことができなくなるに違いありません。
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ズクによる寄木細工の制作工程(1)
- ウォールナット・水木(みずき)・朴(ほお)・苦木(にがき)、神代桂(じんだいかつら)など様々な樹種を、組み合わせられるように極めて細い木片にして集めます。
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ズクによる寄木細工の制作工程(2)
- 様々な樹種の細片を寄せ集め、組み合わせて寄木のブロックをかたちづくります。
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ズクによる寄木細工の制作工程(3)
- 寄木のブロックを研ぎすまされたカンナで、0.1mmレベルに薄くスライスします。
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ズクによる寄木細工の制作工程(4)
- ごくごく薄くスライスされた天然木のズク(寄木のブロックを0.1mmレベルにしたもの。突き板の「ツク」という言葉からきた説と、「クズ」ではないから「ズク」という説がある。)のできあがりです。
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ズクによる寄木細工の制作工程(5)
- ズクを木箱などに貼り付けることで箱根寄木細工が完成します。
作られた小箱は5cm角(下の写真)。とても人間の手技とは思えない、魔法のごとき日本工芸文化をご堪能ください。 -
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箱根寄木細工作家 篠田英治のご紹介
- 篠田英治は、小田原の箱根寄木細工の若手職人。木ならではの温もりと、繊細な組み合わせによる魅力的なサーフェイスを作り出します。ことに細かい細工が得意で、その超絶技巧には驚くしかありません。なおかつ優しい表情を醸し出すのが特徴で、彼の性格を映し出しているようです。
< profile >
1982年 神奈川県相模原市生まれ
2002年 京都伝統工芸専門学校 入学
2006年 第4回全国「木のクラフトコンペ」特別賞受賞
2007年 土屋木工所 入社
2008年 第3回「京の伝統工芸新人作品展」優秀賞受賞
朝日現代クラフト展 入選
2013年 箱根寄木細工技能師 認定
伝統工芸青山スクエア/横浜歴史博物館等でのイベントに出品
ミラノHOMIにグループ(雑木林)出展
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お求めの方にはリターンとしてコンセプトブックを差し上げます。
- 篠田英治作「箱根寄木細工アクセサリーケース」をお求めの方には、ジャパンデントーコーポレーションのコンセプトブック「日本回帰進化系」を進呈いたします。
プレミアムギフト「和美贈」の作家である篠田英治をはじめ、ジャパンデントーコーポレーションがともに仕事を進める、若手の伝統工芸アーティストにスポットを当てた特集企画や、弊社が取り扱うマテリアルの紹介など、興味深くお読みいただけるA4 48ページの和綴風の冊子です。 -
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