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愛媛県四国中央市の紹介
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- 四国中央市は、平成16年4月1日に川之江市・伊予三島市・土居町・新宮村の2市1町1村が合併して誕生しました。愛媛県の東部、四国の高速道路の中央結節点に位置しています。市街地が瀬戸内海に面し、法皇山脈と四国山地との間に吉野川支流の銅山川があり、町・海・山と多様な表情をもっています。
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梅錦山川株式会社の紹介
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- 梅錦山川株式会社は、明治5年に現在の愛媛県四国中央市に創業しました。昭和40年の全国新酒鑑評会で金賞を受賞して以来、12年連続受賞となりました。現在まで通算33回の金賞を受賞しています。梅錦山川のある愛媛県は、約36の蔵元がある地酒文化の息づくお国柄です。
その美酒たちの中で「西の横綱」とたたえられ、愛媛酒の台頭と普及をリードしてきたのが銘酒「梅錦」です。昭和40年代、地酒ブームのきっかけとなった名著「ほんものの日本酒えらび」で、西の大関の称号を拝すや、プレミアム商品雑誌の魁となった「特選街」などで絶賛を浴び、地酒ブームのけん引者として商品を世に送り出してきました。 -
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杜氏の紹介 松井員仁(まつい かずひと)
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- 梅錦は、全国新酒鑑評会にてこれまで33回の金賞を受賞しています。それを支えたのが梅錦の歴代の杜氏です。昭和の名杜氏・阿瀬鷹治(あせたかじ)「労働大臣賞・卓越技能者表彰」を受賞した山根福平(やまねふくへい)、そして中村博(なかむらひろし)そして現在の杜氏は松井員仁(まついかずひと)です。
代々の杜氏から受け継いだ「手間を惜しまず妥協を許さない、匠としての姿勢と精神」を基本に生産を続けています。 -
杜氏・松井員仁のこだわり「人間の感性を十分に生かす、手づくりでしかつくれない旨さの追求」
- 梅錦では、昭和63年すべての設備の改善を行い、酒造りの近代化を進めてきました。しかし、それはただ効率化を図るだけでなく、人間の感性を十分に生かすための「道具化」です。
単純な労力を機械化し、人間の感性を十分に生かすことで、手づくりでしかつくれない「うまさ」をこれからも守り続けていきます。
最近は素晴らしい製造設備が開発されていますが、それでも人間の手の動きや五感を忠実に再現することは難しいです。こうじ造りですが、手仕事がどんどん機械に取って代わられていますが、梅錦では、いまだに大吟醸造りにおいては昔ながらのこうじ蓋を使ってます。 -
- 機械設備と違って、生き物であるこうじとじっくり対話し、つぶさに観察しながらよいこうじにしつけることができます。
その心や魂のようなものが、酒のひとしずくに現れます。これは私がこれまでの杜氏から引き継いだ精神です。時代は変わっても、この基本精神は継承していきたいと思います。 -
商品のこだわり① お米磨きの限界に挑戦
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- お米をどこまで磨けるか限界まで挑戦し、100時間以上要しています。
精米にかかる時間は、おおよそ70%なら12時間、60%なら24時間、50%なら 48時間、40%なら72時間、 35%では100時間、と累進的にかかるようになります。そこからさらに5%磨くため、膨大な時間を要します。 -
商品のこだわり② 原酒を2年以上低温熟成
- 酒米の王者『山田錦』を30%まで磨き込み、仕込んだ雫を集めた大吟醸の原酒を、さらに低温で2年以上熟成させました。原酒を2年低温貯蔵した商品は、食と酒の未来勘所だけの限定販売です。
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商品について
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究極の酒・原酒二年低温貯蔵
- 今回の「究極の酒・原酒二年低温貯蔵」は杜氏・松井員仁が考える「究極の食中酒」を目指しました。
日本酒は食事と一緒に楽しむもの、料理の味を生かすお酒が向いています。
程よい個性で肝心の料理の味が消されることなく、料理との相乗効果が見込めるお酒に仕上げました。
周囲に発散する香気の強さ、崩れることのないしっかりした味。
杜氏が米を選び、水を選び、穏やかな中に緻密な味を感じさせるお酒を造り上げた、気品あふれる香りを重視した日本酒です。これを2年間、低温貯蔵することでほどよいうまみが増し、食中酒として楽しんでいただける逸品に仕上げました。杜氏・松井員仁の自信作を、ぜひお楽しみください。 -
- 容量:720ml
種別:大吟醸酒
原材料名:米・米こうじ・醸造アルコール
原料米:山田錦100%使用 -
お届けについて
- ご購入から2週間程度でお届け
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飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁じられています。
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妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。お酒は適量を。