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はじめに
- 今回ご紹介するプロジェクトは、トマーティンウイスキーの正規輸入代理店である、国分グループの創業310周年記念して限定新発売された、シングル・モルト・スコッチ・ウイスキー「トマーティン 31年 マルゴー・レッド・ワイン・カスク・フィニッシュ」です。
このプロジェクトを通して、ウイスキー「トマーティン」の素晴らしさ、その美味しさを知っていただきたいと願っております。 -
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商品について
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トマーティン 31年 マルゴー・レッド・ワイン・カスク・フィニッシュ
- 1990年10月17日に蒸留された原酒は、リフィルホグスヘッド(※)に詰められた後、原酒本来の果実感をしっかりと保ちながらゆっくりと熟成。そして26年半を経た2017年6月16日に、原酒はマルゴーの赤ワインを熟成していた樽にトマーティンの原酒を入れて5年間熟成させました。
(※リフィルホグスヘッドは、「何回かウイスキーの熟成に使われた樽」という意味で、ホグスヘッドは「樽のサイズ」を意味します。) -
- しっかりとした芯があり、ボディ感が重厚でありながらエレガントで香り華やかなマルゴーの特長が感じられます。トマーティンのハウススタイルであるソフトでフルーティーな風味と絶妙に融合し、トマーティンの新しい魅力が存分に表現された、非常に興味深い原酒が生まれました。
1990年10月17日蒸留、2022年8月8日ボトリング、総製造本数282本。
カスク・ストレングス。落ち着いた色調の琥珀色が上品なウイスキーです。
※商品のボトルにナンバリングは入っておりません。化粧箱にナンバリングが入ります。 -
味わい
- 赤ワインのコク深さに甘くフルーティーな香りがバランスよく混ざり合っています。オレンジ・焼きリンゴの果実香に続き、刈りたての芝生・ダークチョコレート・使い込んだ革製品・ローストした松の実・さらにヘザーやライラックの香りも感じられます。
味わいは、マルゴー由来のしなやかさ・まろやかさ・エレガントな口当たりが前面にあらわれます。レッドカラントの果実感に、黒トリュフの複雑さが加わります。やわらかなタンニンの苦みが、長期熟成トマーティン特有のトロピカルフルーツの豊かな風味によってほどよく調和されます。
フィニッシュは、リッチでありながら上品。たくさんの層が織りなすスムーズな余韻です。 - 内容量:700ml
アルコール度数:55度 -
トマーティン蒸留所への注目度の高まり
- トマーティン蒸留所は、国際酒類品評会「International Wine & Spirit Competition 2022」(IWSC)と「Icons of Whisky Awards 2023」(IOW)で三つの最優秀賞を獲得したと発表されています。
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ウイスキー作りに最適な地、トマーティン
- トマーティン蒸留所は、ロンドンから北西に約900㎞、スコットランド・ハイランド地方の主要都市、インバネスから南に約25㎞行ったところにある、人口約500人の「トマーティン村」にあります。
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- 蒸留所の近くには、「ネッシー」の伝説で有名なネス湖があり、周りには伝統的なスコットランドの風景が広がっています。
蒸留所の「トマーティン」は、この村の名前に由来しています。スコットランドやアイルランドの古語である「ゲール語」で「杜松(ねず)の木のしげる丘」を意味します。 -
美味しいウイスキー作りに欠かせない、大自然の恩恵
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ウイスキー作りには欠かせない「水」
- トマーティンには、美味しいウイスキー作りには欠かせないものが揃っています。その一つが「水」です。トマーティン蒸留所では、モナリアス山系から湧き出す清らかな水を、仕込み水に使用しています。
この水は、村を流れる小川から汲みとっており、畏敬の念を込めて「オルタ・ナ・フリス(自由の小川)」と呼ばれています。 -
- 自由の小川の水は、花崗岩の間をゆっくりと時間をかけて湧き出ています。ミネラルが多すぎず、程よい軟水になるため、出来上がったウイスキーも柔らかで、繊細な味に仕上がります。
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美味しいウイスキーを支える、作り手の情熱
- トマーティンでは蒸留所内の住居に住み、何世代にも渡って働き続ける人たちがたくさんいます。この作り手の情熱が、「トマーティン」というウイスキーをより美味しく、素晴らしいものにしています。この情熱は、1897年の創業当時から今現在も続いています。
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- 現在のマスターディスティラー(蒸留所最高責任者)のグレアム・ユンソン氏は、「約17万樽のウイスキーが、世界中のモルトファンをうならせるその時を静かに眠って、待っている」と話します。
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お届けについて
- ご注文から2週間程度でお届けします。
- ※ こちらの商品は高額商品につき、ご本人さまによるご購入であるか、確認させていただきます。あらかじめご了承くださいませ。
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飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁じられています。
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妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。お酒は適量を。