「天女の羽衣」をイメージした、A'DOSブランドのラグジュアリーストール「tennyo」
- 弊社ブランドA'DOS(エイドス)がお届けする、カシミヤ100%ストール「tennyo(テンニョ)」。
まるで日本神話『羽衣伝説』に由来する天女の羽衣のような、軽さと上質さ、そして暖かさを製品コンセプトとする、高品質なストールです。
「本物(ホンモノ)」を届けたい!高品質のカシミヤ100%ストール
- この企画は、本物のカシミヤの魅力を再度皆さまに知ってほしい、実際に触って感じてほしい、そう思い立ち上げました。
モノが溢れている世の中で、我々は本物に触れる機会が減ってきています。
カシミヤはかつて、限定的な素材として、各アパレルメーカーが特別な取り扱いをしていました。それがファストファッションの台頭もあって、安価なカシミヤ製品が世の中に溢れ返り、本来の限定的なカシミヤの価値も下がってしまいました。 - 「tennyo」は、内モンゴル自治区にある、通常はハイブランドの生産を担っている優秀な工場で生産しています。
直接その工場から仕入れているため、通常であれば商社やアパレルメーカー、実店舗といった、工場と消費者さまの間に入る中間流通を全てカットし、本来の流通経路では実現困難な価格帯でご提供することが可能になりました。
そのため、品質には絶対的な自信を持っています。
本企画は、従来のアパレル流通システムの枠を超えて、日本中の皆さまに「本物(ホンモノ)」に触れる機会をご提供することを目的としています。
「繊維の宝石」カシミヤ
- カシミヤとは、カシミヤ山羊の毛、もしくはその毛を使用して作成された織物や編物を指します。
カシミヤ山羊の外側の毛は粗く、内側の毛はとても柔らかくふわふわとしているのが特徴です。
カシミヤは、カシミヤ山羊が厳しい環境でしか生息できない点と、1頭から採取できる量(※)がわずかな点、また上質な光沢もあり肌触りが非常に良いことから高級な素材と位置付けられており、「繊維の宝石」とも呼ばれています。
※1頭から採取できる量…約200〜250g
まさにカシミヤは、自然しか育むことのできない、非常に貴重な天然資源といえます。
カシミヤ生産地としての「内モンゴル自治区」の位置付け
- カシミヤ山羊の生息地は、下記に限られています。
・中国 北西部
・ネパール ヒマラヤ地域
・モンゴル 高台
・イラン 高台
・アフガニスタン 高台
そのなかでも有名ヨーロッパの高級ブランドで特に愛用されているのは、「内モンゴル自治区」産のカシミヤです。
内モンゴル自治区は、夏の過去最高気温が38.9度、冬の過去最低気温が-32.5度と、最大で70度を超える気温差がある地域。
なかでも、厳冬期の何も遮るものがない大草原を吹き抜ける風の厳しさは、高級カシミヤを育てるのに必要な、シンボリックなものです。
超極細糸だから実現できた、圧倒的な軽さ!
- 繊維業界の専門用語になりますが糸の重さを表す単位で番手(ばんて)という単位があります。
「tennyo」に使用されている糸の番手(ばんて)は 、1/400。
これは、「長さ400mをもって1g」という、超極細の数値です。
女性のストッキングに使用されるデニールという単位に換算すると、22.5デニール。
この超極細のカシミヤ100%糸は、特殊な紡績機を使用することで、細さを実現しています。
(一般的なストッキングは30デニールのため、ストッキングよりも細い超極細糸といえます) - また、一般的なカシミヤストールに使わる糸の番手は、1/60近辺が主流です。
この「tennyo(テンニョ)」は、一般的なカシミヤストールの約6〜7分の1の超極細糸を使用している、非常に貴重な一品になっています。
寸法は「220cm×90cm」と、主流な大判ストールよりもさらに一回り大きくした、贅沢なサイズ。
この細さにこだわった理由は、なんといってもその軽さです。
一般的な大判ストールよりも大きなこのストールの重さは、なんと68g!
まさに、空気のような軽量感を実現しました。
この軽さから鞄に入れての持ち運びも、ハリのあるカシミヤのためシワも気になりません。
薄くて軽いのに、カシミヤ100%だからこその保温性
- これだけ薄くて軽いと、気になってしまうのが保温性です。
しかし「tennyo(テンニョ)」は、カシミヤ本来の保温性を保っています。
オフィスや飛行機の機内、新幹線などの冷房の効いた場所で、鞄からすっと出して羽織ると、このストールの暖かさを実感できるでしょう。
ファッションの国・イタリアでは、真夏に半袖のカシミヤを着て石畳の道路を歩くことが、一つのステータスとして成り立っているようです。
さすがに真夏の日本でカシミヤを着ることはできませんが、店内などの足が冷えがちな場所でサラッと羽織れますし、ひざ掛けとしても大変おすすめです。
カシミヤ×超極細糸で、極上の肌触り
- 通常、安価なストールやマフラーは合成繊維が使用されている場合が多く、着用しているうちに首元がゴワついたり、かゆくなったりといったトラブルを引き起こすことがあります。
(皆さまのなかにも、ご経験のある方がいらっしゃるのではないでしょうか?)
これは素材そのものが原因だったり、糸の太さが原因だったりする場合が多いのです。
本来のカシミヤは、その素材の柔らかさが持ち味であり、独特のふわふわな肌ざわりや、ストレスを感じさせない抜群の快適性を持っています。 - 余談になりますが、本当に良いカシミヤ製品に出会った方は、「浮気してウールや合成繊維の製品を購入しても、一周してカシミヤに戻ってきてしまう」といわれるほど、その質感には違いがあります。
今回はそこに『超極細糸』という要素をプラスし、更に上の極上の肌触りを実現しました。
つまり、『軽』くて『大』きい上に、『温』りを携えて、非常に『柔』らかく、価格は『安』いといった、3拍子どころか4拍子も5拍子も揃った一品になっています。
まさに今回のストールは、『天女の羽衣』から由来する『tennyo(テンニョ)』の名を冠するにふさわしいプロダクトだといえるでしょう。
こだわりのデザイン
- 様々なシーン、使い方ができるよう、サイズは「220cm×90cm」と超大判。左右の両端には「1cm」のフリンジがついたオーソドックスなデザインです。フリンジの内側には「2cm」の配色を施し、デザインにアクセントをつけています。
- 全ての皆さまにベストなカラーを見つけていただくため、どんなスタイルにも合わせやすい全4色をご用意しました。
商品のお手入れについて
- 実際にお手に取っていただければおわかりになると思いますが、非常に細い糸で織られているため、お手入れは基本的にドライクリーニングをおすすめしています。
手洗いについても、あまりに細かくて繊細なため、おすすめはしていません。
ネットに入れたり、丁寧に押し洗いをしていただいても、目揺れが起き、多少の毛羽立ちが起こる可能性があります。
また少し専門的なことになりますが、ドライクリーニングのなかでもパークロールエチレンという溶剤を使って洗うと、カシミヤ独特のヌメリ感(ラノリン)が失われ、パサパサした手触りになってしまいます。
せっかくの高品質なお品ですので、以上のことをご留意の上、クリーニングに出す際は、信用できるお店に「カシミヤです」と伝えてからお出しいただくと、安心だと思います。
大切に扱っていただき、皆さまに長くご愛用いただけますと嬉しいです。
※tennyo以外のカシミアストールも多数取り扱いがございます。
http://www.bplan2016.com