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はじめに
- 今回ご紹介するプロジェクトは、宮崎県産の「煎茶 一念」です。こちらのプロジェクトを通して、皆様に宮崎県産の煎茶をご賞味いただき、その美味しさをさらに全国に広めていきたいと願っております。
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茶産地としての宮崎県
- 「お茶」というと静岡や京都の宇治、鹿児島の知覧茶などが頭に浮かぶと思います。宮崎の生産量は全国で4位、シェアでは5%程度です。その宮崎茶のうち約70%のお茶が、静岡や京都に原料として出荷され、ブレンドして利用されています。昔から宮崎茶は、品質では高い評価を得ていながらも、宮崎茶だけで作られた商品が特に県外に出回る機会は少なく、認知度もほぼないまま現在に至っています。
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宮崎県のお茶の特徴
- 宮崎県は、茶産地の中でも日照時間が特に長く、雨量も最適で、お茶の生育に非常に適しています。また宮崎は畜産業が盛んで、質のよい有機肥料も豊富にあります。このどの茶産地よりも恵まれた環境で育った美味しい宮崎茶を全国に発信したく、この商品を作りました。これまで飲んだことのないうま味たっぷりの宮崎のお茶を、ぜひ一度お試しください。
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(株)新緑園とは
- (株)新緑園は、自社茶園を所有した日本茶専門店です。国内では、全国茶品評会にて、4度の日本一である農林水産大臣賞を獲得するなど、多くの受賞歴があります。また航空会社の国際線ファーストクラスで通算6年以上採用されている実績もあります。
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お茶の製造について
- お茶の製造は、茶鑑定技術競技大会で9段位を取得している新緑園代表の黒木信吾と、同大会で8段位を取得している工場長の黒木敏文が行っています。この競技大会は通算で1,000名以上の参加者がいますが、最高位の10段や9段を取得できたのは30人前後で、全体の3%ほどにあたります。お茶は品質を見極める業務が他の食品に比べ特に難しく、この高段位の取得は、茶葉の選択や製造の際のブレンドに大いに生きています。
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商品について
- 茶園では、通常は年に3回から4回程茶摘みを行い、茶葉を製造します。その際に、一般的には収穫量を増やすために、茶園の表面から深い位置で茶摘みをする傾向にあります。これにより、量は沢山採れますが、新芽の下の部分の固くなった葉まで摘み取り製造することになり、味に苦みや渋み、雑味が混ざります。
「一念」は茶摘みの際に、新芽の上部の柔らかい葉だけを摘み取りましたので、非常に収穫量が少なく、雑味の少ない清涼感あふれる味わいのお茶となっております。 -
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「煎茶 一念」
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- 美味しいお茶ができるように、1年かけて管理を行ってきました。肥料はうま味が出るものを中心に、有機肥料も使用しています。また、新芽が伸びてきた3・4月の霜が降りそうな夜中の2時・3時にスプリンクラーで水を茶園にまいて新芽を守ってきました。丹精込めて管理してきた茶園から生まれた、宮崎茶ならではのうま味たっぷりの「煎茶 一念」をどうぞご賞味ください。
- ・内容量 100g×2本
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お届けについて
- ご注文より2週間程度でお届けします。
※発送はヤマト運輸のネコポスになります。