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皆様からの厚いご支援に感謝いたします。【10月1日】
- 9月30日をもちまして、「世界第一級の深海生物化石発掘調査プロジェクト~「愛知に自然史博物館を!!」~」クラウドファンディングが終了いたしました。この企画にご賛同いただき、ご支援していただきました皆様方には、協議会メンバー、発掘スタッフ一同、厚く深く御礼申し上げます。
クラウドファンディングの結果は当初の目標をはるかに超え、375口、3,547,000円ものご支援をいただくことができました。いただきましたご支援は、今回の発掘調査プロジェクトの費用並びに、愛知県に自然史博物館を誘致するための費用の一部として大切に使わせていただきます。
10月1日現在、返礼品等をできるだけ早くお届けできるよう鋭意作業を進めております。ご支援いただきました皆様方におかれましては、到着まで今しばらくお待ちください。
なお、10月中旬を過ぎても返戻品等に対するご連絡メールが何もお手元に届かないなどといった場合は、たいへんお手数となりますが、当協議会連絡先(n.h.minaichi@gmail.com)までメールにてご一報いただきますようお願い申し上げます。 -
ネクストゴール達成のお礼を申し上げます【9月11日】
- 全国の皆様からの厚いご支援のおかげをもちまして、当初目標の100万円達成から僅かに2週間でネクストゴール目標の250万円を達成することができました。心より感謝を申し上げます。まだ、19日間の残された期間、精いっぱい頑張ります。ファイナルゴールまで引き続きご支援お願い申し上げます。
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目標達成のお礼とネクストゴール設定のお願い【8月26日】
- 皆様の厚いご支援により、目標額の100万円を達成することができました。ご支援いただきました皆様には厚く御礼申し上げます。更なる高みを目指し、ネクストゴールを設定致したいと思います。次の目標は、想定される発掘総額500万円の半分、250万円とさせていただきます。引き続き皆様の暖かいご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
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地元が知らない世界の宝箱
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- 知多半島の師崎から見つかる化石の中には、本来なら腐ってしまい残らないはずの体の柔らかな部分が、奇跡的に保存された化石がいくつも発見されています。深海魚の腹に残された発光器がそのまま残されていたり、新種のヒトデや深海コシオリエビなどが次々と発見され,世界でも一級の標本として知られています。師崎層群の化石は日本のラーゲルシュテッテン(特別保存状態の良い化石を産出する場所)として、世界的に有名な化石の専門書(古生物学の教科書)にも取り上げられて注目を集めています。
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地上の深海底掘ります
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- 1800万年前の愛知県は深い海の底でした。知多半島の地上に見える崖は数百メートルの深海底に積もったものと考えられています。そこでは海底地すべりが発生して深海にすんでいた生きものたちが土砂に埋もれて化石になりました。私たちは深海を直接見る機会はありません,でも知多半島には目の前に深海の様子を観察できる場所があり『生命史奇跡の1ページ』が残されています。ここは世界でも稀な地球の歴史の保管庫なのです。今回は過去の大規模造成工事で大量の深海生物化石が発見された地上の深海底を40年ぶりに掘って調査します。
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- 知多半島からは素晴らしい化石が見つかり、昔の海の様子を私たちに伝えてくれます。当時の標本やその後に採集された標本は、県外の博物館やアマチュア諸氏の保管にゆだねられているのが現状です。特に個人管理の標本は受け皿がなく散逸していく現実が多く見受けられます。私たちは県内に保管できる施設が必要と考えています。
今回は40年前に多く化石が産出した崖をターゲットに採石をします。きっと新たな過去との出会いができるとプロジェクトの成功を信じています。これらの標本が安心して未来に残していける場を愛知県にも作りませんか。 -
そもそも私たちが協議会を発足した理由は?
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- 全国46都道府県にはあるのに,愛知県だけにない文化施設があります。それが『県立の博物館』です。私たちは最後の空白域になってしまった愛知県に博物館をつくって,全国47都道府県の博物館を補完したいと立ち上がりました。中でも「SDGs」のひとつである生物多様性などを学び、未来につなげる自然史系の発信基地が必要と考えています。今回は自然史系博物館の活動を広く知っていただくために公開で進める発掘プロジェクトを立ち上げました。この挑戦は、掘ってみなければ成果がわからないため公的な研究費の支援を受けるのが難しい中で、善意の寄付やクラウドファンディングをお願いして進めています。深海生物進化の空白ピースを埋めるために、みなさまのご支援をお願いいたします。
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- 愛知県は江戸時代から、「尾張本草学」が栄えて日本の博物学をけん引してきました。明治に入ってもその流れをくみ、奈良坂先生らが中心となり動物・植物・鉱物の展示会が名古屋で3回ほど開催され、明治25年には日本で二番目の自然史博物館(日本初の私立博物館)として愛知教育博物館が大須に開館しました。しかし、昭和・平成と時代が移り行く中で愛知県はいつの間にか他県から大きく引き離され、令和にはすべての都道府県から周回遅れとなってしまいました。
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- 猿投山の球状花崗岩,幸田の地震断層,西尾のヒメタイコウチや蒲郡や足助のヒメハルゼミ,オオサンショウウオ,ナメクジウオ,刈谷のカキツバタ群落,田原や武豊の湿地植物などなど,愛知県の天然記念物は多くあり,県が指定する天然記念物の数を見ても愛知県は全国で18番目と中上位に位置しています。その他、各市町村が指定した天然記念物も多数あります。
動物・植物・昆虫・海洋生物・鉱物・地層・自然環境など、愛知県には未来につなげていく大切なものがあふれています。その中で今回は、知多半島の化石を調査します。 -
大切な支援金は、有効に活用させていただきます!
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