地域で輝く女性アーティスト支援プロジェクト 第一弾 有田で活躍する女性陶芸家を支援したい
プロジェクト名称及び概要
- 佐賀県有田市にて陶芸活動を行う陶芸家、西田ゆか氏の新作開発にあたり、本プロジェクトを実施させて頂きます。
同氏は、日本及びイタリアで陶芸活動を学び、美しいフォルムと豊かな色彩、個性的なテクスチャーを用いた食器、茶器などを展開しています。
今回、花器の新作展開にあたり、1器限定で試験的に販売をさせて頂きたいと考えています。 プロジェクトホームページ
400年続く陶芸のまち 佐賀県有田市
- 佐賀県有田に陶芸が生まれ、400年が経とうとしています。
有田焼の陶祖とされる李参平が生んだ白磁を筆頭に、今では国内、そして海外でも有田焼が認知、利用される時代となりました。
機械の導入、ノウハウの蓄積などによる生産効率の向上により、高価な物とされた過去の時代に比べ、現在では有田焼も手に取りやすい時代となりました。
一方、有田のまちには、一つ一つの作品を手仕事にこだわり、生産性ではなく、芸術性を追求した作品を後世に残そうと奮闘する個人の陶芸家たちがいます。
私たちは、このプロジェクトが有田の個人陶芸家の活動を下支えし、有田焼の後世につながる新たな活動にしたいと考えています。 陶芸家(西田氏)のご紹介
- (経歴)
1999年 佐賀県立有田窯業大学校 研究科 卒業
2003年 イタリア国立・ファエンツァ陶芸美術学校 卒業
2004年 帰国、有田を拠点に陶芸活動を開始、現在に至る
(受賞歴)
The Ronin Gallery 2017 レジデンスアワード ファイナリスト
(概要)
イタリア滞在中、アルべルト・プッリに感銘を受け、帰国後、亀裂、テクスチャーの作風に日本の侘び寂びをプラスした作品、MODERN WABI SABIを生み出す。
素材の風合いを活かしたテクスチャー、シンプルなフォルム、NERO(黑)、BIANCO(白)、ARGENTO(銀)、ROSSO(赤)からなる前衛的なカラートーンは、有田の伝統を継承しつつ、モダンな魅力をまとう芸術作品を生み出す 作品事例(ホームページより一部抜粋)
- copyright (c)Modern Wabi Sabi all rights reserved.
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