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はじめに
- 今回ご紹介するプロジェクトは、福島県南酒販の女性と末廣酒造が造った純米吟醸酒「福がある 秋あがり」です。このプロジェクトを通して、日本酒に馴染みのない方にも、日本酒の素晴らしさを知っていただけるように企画しました。
「福がある」を8カ月間熟成した「福がある 秋あがり」を、ぜひお楽しみください。 -
福島県会津若松市の紹介
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- 会津若松市は、福島県会津地方東部に位置する市で、会津地方の中心都市です。
歴史の息吹が聞こえる城下町として有名で、「鶴ヶ城」が会津若松市のシンボルです。 -
「福がある」のご紹介
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福がある 秋あがりについて
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- 「福がある」の新たな挑戦として、熟成清酒にチャレンジしました。
冬に造った「福がある」を、末廣酒造の蔵でじっくりと寝かせて熟成しました。
約8カ月瓶貯蔵した「福がある」は、酸味と甘味が調和した、まろやかな味わいに仕上がっています。軽やかでフレッシュだったしぼりたてに比べ、まるみがあり、香りも落ち着いていて、旨味が感じられ、2022年春のプロジェクト(https://miraitsubo.kokubu.co.jp/projects/hukugirl)の「福がある」とはまた違った味わいを楽しめます。 -
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きっかけは若者の日本酒離れ
- 「福がある」は、福島県南酒販の女性社員の想いを具現化するために、末廣酒造が全面的にバックアップして商品化した日本酒です。近年、若者の日本酒離れが取り沙汰されるようになっており、年々日本酒の消費量は減少の一途をたどっています。特に、若者や女性においては「日本酒を今まで一度も飲んだことがない」という方の割合も少なくないと言います。そうした事態を少しでも食い止めるべく、「沢山の方が日本酒を飲むきっかけになるお酒を造りたい」という想いから企画がスタートしました。
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福がある 開発風景
- 「女性目線で商品を開発したい」「日本酒に馴染みのない方にも飲んでもらえる商品を造りたい」という想いから、商品化を目指すことになりました。企画には若手女性社員の考えを形にすること、を重視し、「同世代の方や女性が手に取っていただくにはどうしたらよいか」検討を重ねました。どうすれば日本酒に馴染みのない方にも楽しんでいただける味わいになるか、使用する原料や製造方法などの観点からも探求をしていき、商品化することができました。
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- 日本酒に対して、敷居が高い・古臭いなどのイメージを持つ方もまだまだ少なくありません。実際には、フレッシュで香り高いものや、どっしりと味わい深いものなど、日本酒には様々なタイプの味があります。自分が好きな日本酒を見つけることも、お酒の楽しみ方の一つだと思います。何かのきっかけで日本酒を飲んでいただき、日本酒の美味しさや楽しみ方を知ってもらうことができれば、日本酒ファンも増えていくのではないかと思います。
「福がある」はそうしたきっかけの一つになることを願い、日本酒に馴染みのない方でも抵抗を感じにくい飲みやすい味わいと、手に取っていただきやすい目に付くデザインにこだわって造りました。 -
末廣酒造(株)のご紹介
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- 嘉永三年(1850年)創業以来、150年以上の長い間にわたって酒造りをしてきました。昔ながらの手造りと、最新鋭テクノロジーの共存により、末廣酒造の酒造りも大きく進化を遂げています。現在は7つの建物からなる末廣酒造の嘉永蔵があります。2018年に、嘉永蔵の建築物の大部分が登録有形文化財に認定されました。歴史的な資産価値が高く、城下町・会津の美しい景観づくりに欠かせない存在となっています。
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商品について
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- 福があるのファンになっていただいた方に、次なる日本酒の楽しみ方として、熟成した日本酒の味わいも楽しんでいただきたいと考え商品化に至りました。
秋の夜長にじっくりと楽しめる、やさしい味わいを、ぜひともお楽しみください。 - 品目:清酒
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
使用米:会津産夢の香100%
使用酵母:うつくしま夢酵母、うつくしま煌酵母
内容量:500ml
アルコール分:13.5度
日本酒度:-2
酸度:1.2
お届け方法:常温 -
お届けについて
- ご注文から2週間程度でお届けします。
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飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁じられています。
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妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。お酒は適量を。