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良質のサザエが育つ海「伊勢志摩湾」
- 伊勢志摩湾は、戦後初の国立公園に指定されている、数少ない海の国立公園です。伊勢志摩国立公園は、伊勢市・鳥羽市・志摩市・南伊勢市の4つの市で構成されており、その中でも、志摩半島はリアス海岸と呼ばれる、複雑に入り組んだ海岸線を形成しています。
川からもたらされる山の養分をたっぷりと含んだ伊勢志摩湾の水と、温暖な黒潮が交じり合い、サザエのエサとなる海藻が豊富なため、肉厚で味の濃いサザエが育ちます。 -
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伝統の海女漁法
- 三重県志摩市のサザエ漁法は海女漁が中心です。刺網漁でも水揚げされますが、中心となるのは、春先から秋にかけての海女漁です。漁の最盛期は3月末から5月頃。
海女漁は、持続可能な漁獲ができるように、資源を保護しながら漁を行っております。 -
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重要無形民俗文化財の海女技術
- 2017年には、「鳥羽・志摩の海女漁の技術」が重要無形民俗文化財認定され、同年に「鳥羽・志摩の海女漁業と真珠養殖業」が、年日本農業遺産認定されました。
さらに、2019年5月、文化庁が認定する日本遺産に、「海女(Ama)に出逢えるまち 鳥羽・志摩~素潜り漁に生きる女性たち」が認定されました。
重要無形民俗文化財にも認定された、海女が一つひとつ丁寧に獲ったサザエを使用しております。 -
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三重県伊勢志摩産のサザエの特徴
- 伊勢志摩の海は潮の流れが速く、海藻も豊富で、サザエの餌となる栄養が豊富です。そのような海で育ったサザエは、適度な歯ごたえがあり、磯の香りと甘みが強く、美味しさは折り紙付きです。
海女漁で水揚げされた、天然のサザエのみを使用している本商品は、素材のよさを引き出すため、赤穂の天塩のみでシンプルに味付けをしました。
国産のサザエの中でも、天然のサザエは、大変希少価値の高い商品です。
サザエ本来の香り、歯ごたえ、甘みをお楽しみください。 -
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伊勢志摩のサザエに決めた理由
- 伊勢志摩の海域が育てた天然のサザエは、価値の高い素材です。
今回、伊勢志摩のサザエを選んだ理由は、素材のよさもありますが、おつまみ缶詰を手がける「K&K」と三重県との関係にありました。
「K&K」の国分グループ本社株式会社は、創業が1712年の酒類食品の総合卸会社で、今年で309年目を迎えます。伊勢・松阪から今の茨城県土浦に出てきて、醤油の醸造を始めました。その後、江戸日本橋に販売拠点を構えたのが国分の始まりです。土浦に出てきた四代目國分勘兵衛の出身地である三重県は、国分と大変ゆかりのある土地となっております。
今回の商品は、三重県志摩市役所との共同開発商品です。商品のデザインも、志摩市役所と共同で開発いたしました。
三重県とのご縁を大切にし、特産であるサザエを、いつでも美味しく食べられるようにとの想いを込めて作った商品です。 -
お届けする商品のご案内
- <商品>
K&K 缶つま 伊勢志摩産サザエ水煮
<量目>
55g
<入数>
3個
大粒のサザエの歯ごたえと香りをお楽しみください。 -
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荷姿(ふたをします)
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