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はじめに
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- 今回ご紹介するプロジェクトは、京都で生産された「京野菜」「宇治茶」「京都米」のセットです。
このプロジェクトを通して、京都の農産物の素晴らしさをお届けできるように、バラエティー豊かな「京都産品BOX」を企画しました。
生産者が丹精込めて作った農作物の美味しさは、まさに「ほんまもん」です。京都の老舗も認めた味を、ご家庭で気軽に味わっていただけるように、JA全農京都が、えりすぐりの農作物を皆さまにお届けします。 -
JA全農京都のご紹介
- 京都は、農産物の消費地であるとともに、高品質な農産物が古くから多く栽培されています。
京都にも広大な耕作地がありますが、さまざまな種類の野菜を幅広く栽培する「少量多品目栽培」が特徴です。その多くは、手間暇をかけて丹精込めて作られており、高品質な農産物が京都の料亭等でも利用されています。
栽培方法や栽培技術は、生産者それぞれがこだわりを持っており、「どのように作ったら、もっと美味しい農産物を生産できるのだろうか」を常に追い求め、歴史があるのはもちろんのこと、新しいものを取り入れることにもチャレンジしています。
京野菜・京都米・宇治茶すべてにおいて、環境に配慮した農業を目指す生産者も多いです。その中でブランド京野菜、お米の京式部は、化学肥料や農薬の使用を控える取り組みも行っており、栽培管理を専門の検査員がチェックする体制を整えています。
宇治茶についても美味しさを追い求め、有機肥料を主体とした茶園にやさしい栽培が行われています。 -
商品について
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京都産品BOX
- 内容:京野菜5種類(万願寺甘とう100g・九条ねぎ150g・紫ずきん200g・京みず菜200g・京壬生菜200g)、宇治茶(宇煎茶ティーバック12個、賞味期限6カ月)、京都米(2kg)の詰め合わせ。
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京野菜
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- 京都では、古くから宮廷料理や神社仏閣で食される精進料理、京町衆のおばんざい等の豊かな食文化が発達してきました。その中で、京の都は地理的に海から遠いため、自然に人々は菜食中心となり、良質の野菜が求められました。その要望に応えるため、寒暖差が激しく、四季にめりはりがある、独特な気候や肥沃(ひよく)な土地に恵まれた京都の地で、農家がさまざまな改良や工夫を凝らし、努力を積み重ねることで、味のよい優れた「京野菜」が現在まで受け継がれてきました。京野菜は一般の野菜と比べて形や大きさ、彩りが異なるものが多く、独特の風味を有しています。今回は特徴もバラエティーに富んだ京野菜をセットにしました。毎日の食卓から特別な日のごちそうまで、京都の料理にかかせないブランド京野菜を、ご自宅でお楽しみください。
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万願寺甘とう(万願寺とうがらし)
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- とうがらしの王様とも言われる万願寺とうがらし。
京都府舞鶴市が発祥の、大型・肉厚のとうがらしです。京都府北部に位置する舞鶴市、綾部市、福知山市で生産される万願寺とうがらしは、「万願寺甘とう」と呼ばれ、辛みがまったくありません。また、甘みとボリュームがあり、ジューシーな果肉にはビタミンC、カロテンが豊富に含まれており、「最上の万願寺とうがらし」と言われております。そのまま焼いてよし、煮てもよし、天ぷらにしてもよし、肉厚で柔らかく、うまみが口いっぱいに広がります。 -
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九条ねぎ
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- 九条ねぎは、今から1,300年前に栽培が始まったとされており、京の都の南部に位置する九条付近で、品質のよいねぎが栽培されていたことが名前の由来です。
大変香りがよいことから、鍋物・煮物・ねぎ焼きをはじめ、うどんやそうめんの薬味としても、美味しくいただけます。カロテンやビタミンBを含んでいます。 -
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紫ずきん
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- おせち料理の中でも、ひときわ高級感のある輝きを放つ丹波黒大豆。紫ずきんは、丹波黒大豆から生まれた秋の枝豆で、京都の秋の味覚の定番です。豆の薄皮が薄紫色で、頭巾のような形をしていることが名前の由来です。他の枝豆にはない、粒の大きさ・甘み・コクをぜひ味わってください。
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京みず菜
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- 葉に深い切れ込みがあるのが特徴のみず菜は、江戸時代の書物「雍州府誌(ようしゅうふし)」に東寺や九条辺りで栽培されていた記録があり、江戸時代以前から京都を中心に栽培されてきたものと考えられています。 京都のみず菜は「千筋京みず菜」ともいわれ、葉柄が繊細で細く白く葉の緑とのコントラストが実に美しい野菜です。一株で4kgを超えるような大きなものが多かったのですが、最近では小株のうちに早取りされた、小袋みず菜が人気を呼んでいます。 軟らかく、かつシャキシャキとした歯ざわりの「京みず菜」は、鍋ものはもちろん、サラダ感覚で年間を通して味わえる、現在の京野菜の代表選手となっています。
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京壬生菜(きょうみぶな)
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- 1800年代にみず菜の自然交雑でできたといわれる壬生菜は、現在の中京区・壬生寺付近で多く作られていました。葉が細長く、ヘラのような形をしているのが特徴です。 元は大株でしたが、みず菜同様最近では、小株での年間を通しての出荷が多くなってきています。 ほんのり辛子の香りがあって、昔から京漬物の中でも千枚漬けに添えられ、高級品として扱われてきました。油揚げとの煮物はもちろん、サッと湯がいての和え物、サラダなど用途が豊富な京野菜です。ビタミンCや食物繊維が豊富なことも「京壬生菜」の特徴です。
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宇治茶
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- 「煎茶」はお茶の種類のことを指し、「茶葉を煎出して飲む茶」という意味があります。飲んだ時の味わいは、例えるならば「爽やかな香り、心地よい渋み」
手軽に楽しめるティーバックですので、さまざまなシーンでお楽しみいただけます。
水出し煎茶を作る際は、1リットルの水にティーバック2袋・冷蔵庫に6時間置いておくだけで、美味しく甘みのある水出し煎茶が完成します。
水出しをすることで渋みが抽出されにくいため、小さいお子様にも飲んでいただけます。 -
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京都米 京式部
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- 「京都米」という言葉は聞き慣れない方も多いかもしれませんが、京都ではお米の栽培は盛んに行われており、北は日本海側から南は奈良県との県境まで、京都府内各地域で栽培されています。
「京式部」は、平成29年から開発が始まり、品種選抜や料理人をはじめとするプロの食味試験を重ね、4年の歳月を経て誕生した京都産のお米です。環境に配慮した特別栽培を行い、お米の美味しさを左右する香りや食味、食感のバランスが絶妙です。
白く美しいツヤ、上品な甘みと程よい粘りが特徴です。京都の老舗料亭が認めるお米を、ご自宅の食卓で堪能できます。ぜひ『白ご飯』でご賞味ください。 -
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お届けについて
- ご注文から2週間程度で、クール便にてお届けします
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