この商品について
山源陶苑 Yamagen Tohen 【 常滑焼 Tokoname ware 】
- 山源陶園は、常滑市に工房をかまえており、愛知県の知多半島の西海岸に位置しています。やきものに適した土と、窯を作るために適した起伏に富んだ丘陵地形、運搬には欠かせない海に恵まれた常滑は、瀬戸・越前・信楽・丹波・備前と並び、日本六古窯のひとつです。
常滑焼産地は、日本六古窯の中でも最古、最大規模と言われ、平安時代末期に日常雑器の生産から始まりました。
山源陶園の商品は、歴史ある窯元産地のなかで急須や湯のみに使われている様々な土の中から、白泥と呼ばれる白い土を選び、山源陶園の商品独自の白泥として新しく調合をし、顔料を入れて多彩な色の土を作っています。釉薬をかけずに、高温で焼き締めているため、きめの細かな土肌そのままを感じることができる器です。 - CERANISの器をご購入された方へは、器とあわせて産地・商品特徴を分かりやすく紹介するカードも同梱致します。
各産地や商品の特徴など、焼き物産地の背景にあるストーリーをより深く知って頂くことができるパッケージデザインとなっています。
(画像は現状案のため、最終デザインが変更する可能性があることをご了承ください) - サイズ:高さ44mm × 直径65mm(高台:高さ8mm × 直径 25mm)
窯元 : 山源陶苑
産地 : 常滑焼 (愛知県)
住所 : 〒479-0832 愛知県常滑市原松町3-7
CERANISのお取り扱いについて
[お取り扱い]
陶磁器は土が粗く吸水性が高いため、そのまま使用すると食べ物の水分や油分を吸い取ってしまいます。
はじめてお使いになる際には、目止めをすることをお勧め致します。
お米のとぎ汁で煮沸することで素地の粒子間の隙間や釉薬の貫入などの目が詰まって、料理の水分や油分が浸透しにくくなり、汚れや臭いの原因を防ぐことができます。
器と器全体が浸かる量の米のとぎ汁を鍋に入れ、15~20分ほど弱火で煮沸し、鍋ごと冷ましてからよく洗って充分に乾燥させることで目止めをすることができます。
目止めが難しい場合は、使い始める際にたっぷりのお水に半日から一日くらい浸してから水分をよくふき取りご使用ください。
また、電子レンジ、食器洗浄機、オーブンにはご使用にならないでください。
[ お手入れ ]
柔らかいスポンジと中性洗剤で洗っていただくことができます。
また、茶渋などが使用していくうちに着色してしまうことがあります。
器に少しずつ馴染んでいきますが臭いが気になるときは、重曹水に半日から一日つけてから乾燥させると、臭いがとれることがあります。
水分を含んだまましまうとカビや臭いの原因となりますので、長期間戸棚にしまう際は、しっかりと乾燥させてから収納してください。