「暖かいインナーウエアが欲しい・・・」という男性の声
- アウトドアスポーツなどが好きな男性から「暖かいインナーウエアが欲しい」という声を聞いたのがオリジナルニットブランド『Cassy-キャシー』をスタートさせるきっかけでした。
カシミヤを扱う当社は思ったのです。
カシミヤは汗をかいても吸湿力があり身体を冷やさない保温力がある。その特性を活かしたインナーウエアを作ったらどうだろうか!?と。
それからインナーウエアに相応しい糸の開発、編地などの研究を重ね、普段着用するのも勿論、ゴルフや登山、ウィンタースポーツなどのシチュエーションで活躍するカシミヤ100%の“ニット”で作ったインナーウエアが完成しました。 「素肌にカシミヤ」を謳えるに相応しい糸とは “最高品質の極細原毛”
- インナーウエアであるためには、上に着る衣類に響かない薄さでなくてはならない。
また、冬用インナーウエアであるためには、当然暖かくなければならない。
その薄さと暖かさを両方兼ね備えているのが『Cassy』のカシミヤ。
最高品質の極細原毛を使用し、68番手という極細糸を3本で撚られた糸で編立しています。
(原毛の細さは15マイクロンで繊維長は42mm以上という極細)
表面に毛羽ある紡毛ではなくスッキリとした表面で軽い梳毛糸を使用。
この原毛を使っているからこそ、「素肌にカシミヤ」を謳えるニットのインナーウエアになるのです。
貴重な極細原毛の「梳毛」カシミヤ
- カシミヤは、年間の温度差が大きい地域ほど良質の原毛が産出されます。
当社で使用しているカシミヤ原毛は、中国の新疆ウイグル自治区で飼育されているカシミヤ山羊から採取。新彊では、夏季の日中は摂氏30~40度まで上がりますが、冬季には零下15~30度と、夏冬の温度差が約60度となるため、良質の原毛が採取できます。
このように、気象条件が非常に厳しいとともに、衣料には粗毛の部分を除去した下毛しか使用できないため、大変貴重な原毛となります。
カシミヤインナーに使用している”梳毛”に紡績できる細くて長い原毛は全体の3割だけなので、更に貴重なのです。 なぜカシミヤは暖かいのか?
- 衣類の暖かさは、「空気をいかにため込むか」で決まります。
獣毛の中でも一番細い毛であるカシミヤは、細かい繊維が密集し絡み合っているために空気を多く含ませることができ、暖かいのです。その保温力はウールの3倍、コットンの6倍といいます。
高級なカシミヤほど繊維が細くやわらかな肌触りとなります。
またカシミヤは保温力もさることながら、吸湿力にも非常に優れており、「天然の機能素材」とも呼ばれています。
天然繊維(カシミヤ)は肌に優しい
- 直接素肌につける下着は、できれば身体に優しい天然繊維素材がいい。
しかしながら、最近は、耐久性があり扱いやすく安価な化学繊維(化学的に合成された繊維)の製品が市場に増え、冬用のあったかインナーに関してもポリエステル、アクリル、ナイロン素材を使用したものが多いです。
化学繊維は摩擦により肌を傷つけ肌を乾燥させてしまうことがありますが、天然繊維であるカシミヤは肌を乾燥させません。
高級カシミヤ素材の原料から製品まで一貫管理
- 一般的に、高価格なイメージのあるカシミヤ。
確かに貴重な原毛を使用しているので原料は高価格ですが、当社は原料から製品までを一貫管理できるホールディングカンパニーが上海にある為、商社やメーカー等を経由せずに製品を販売することが出来るので、原料以外のコストを最小限に抑えることが出来ます。
使い捨てするのではなく、上質な素材を使用した衣服を大切に永く着てほしい
- 「素肌にカシミヤ」をコンセプトにしたオリジナルニットブランド『Cassy-キャシー』では、今後、カシミヤ100%のインナーウエアだけでなく、その他ニットアイテムをメンズ・レディス含めて販売拡大していく予定です。
カシミヤは着れば着るほど風合いがよくなり身体に馴染みます。
だからこそ、使い捨てするのでなく、大切に永く着ていただきたい。
そんな願いをこめて『Cassy』というニットブランドを育ててゆきたいと思っています。 <商品スペック>
- 素材:カシミヤ100% *ケケン試験認証センターでの試験鑑定証明書有
サイズ展開:S・M・L・LL
*M・Lサイズの商品提供時期11月下旬予定
*S・LLサイズの商品提供時期12月下旬予定 洗濯方法
- 手洗い可
ご自宅にて市販のおしゃれ着用洗剤(中性洗剤)で手洗いできます。
脱水はタオルドライがおすすめです。
洗うことで繊維自体が膨らみ、柔らかさや保温性が増し肌触りもよくなります。
そのような変化も是非お楽しみください。