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染織家・革職人が丁寧に仕上げる、“あなただけ”のセミオーダー革財布
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- あなたは今どのような財布を使われていますか。
毎日使う財布だからこそ、「デザイン」「実用性」「独自性」「希少性」などの面から満足のいくものを使いたいですよね。しかし、既製品の中からすべてを満たすものに出会うのは難しいです。今回、セミオーダーによる「一点もの」の価値と魅力を感じていただける財布をご用意しました。この機会にあなただけの一点ものの財布を作ってみませんか。 -
未来ショッピング限定「セミオーダー財布」
- セミーオーダー財布は「マネークリップ」と「コインキャッチャー」の2Typeをご用意しました。
それぞれの商品(コインキャッチャーとマネークリップ)の詳細や、セミオーダーが可能な箇所については、リワードページにてご確認ください。 -
Type:マネークリップ(パイナップルシリーズ)
- ※画像のマネークリップは、ブラックとナチュラルになります。
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- 支払いがスタイリッシュな薄い財布です。カードが3枚収納できます。
厚みは僅か7mmです。 -
- お札は30枚程度、名刺は10枚程度を挟めます。
※上記の枚数はホールド力が落ちない推奨枚数となります。 - ■製品仕様
サイズ:縦87mm × 横116mm × 厚み7mm
革:国産牛革
重量:60g
生産国:日本 - ■参考カラー例
- ※画像で使用している革のカラーは、オレンジ(本体 裏)・白(カードスロット 上段)・水色(カードスロット 中段)・ナチュラル(カードスロット 下段)・ターコイズブルー(お札をホールドする革)となります。
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Type:マネークリップ(イニシャルシリーズ)
- こちらはパイナップルシリーズの表面にある「パイナップル」を「イニシャル」にしたものになります。それ以外は中面・裏面や製品仕様など、すべてパイナップルシリーズと同一となります。
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- イニシャル(A~Z)を入れてお作りいただけます。
※画像はMとなります。
※イニシャル無しもお選びいただけます。 -
- イニシャル部分に琉球藍を使用。アクセントになります。
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Type:コインキャッチャー
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- 支払いがスタイリッシュな小銭入れです。カードとお札も収納でき、ICカードにも対応しています。
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- コインホルダーには500円(5枚)・100円(7枚)・100円(7枚)・50円(8枚)・10円(8枚)がそれぞれ収納できます。
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- ■製品仕様
サイズ:縦65mm × 横110mm × 厚み30mm
革:国産牛革
コンチョ:ニッケル
コインキャッチャー金具:ニッケル
重量:110g
生産国:日本 - ■参考カラー例
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- ※画像で使用している革のカラーは、:グリーン(上段)、ナチュラル(中段)、黒(下段)、茶(ベルト)となります。
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- ※画像で使用している革のカラーは、茶(上段)、黒(中段)、茶(下段)、茶(ベルト)となります。
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セミオーダーについて
- 「マネークリップ」と「コインキャッチャー」のそれぞれの表・中面・裏のカラーを、ご希望のカラーでオーダーいただけます。
セミオーダーの詳細については、リワードページにてご確認ください。 -
革のカラー
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- 以下の14色のカラーの中からご希望のカラーをお選びください。
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セミオーダーのカラー例
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- ※画像で使用している革のカラーは、:グリーン(上段)、ナチュラル(中段)、黒(下段)、茶(ベルト)となります。
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セミオーダーのカラー例:赤(表)
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商品のお届けまでの流れ
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- ご購入後、1週間以内にminnanojoint@gmail.comよりご連絡させていただきます。
※1週間が経ってメールが届かない場合は、迷惑メールアドレスとして設定されていないか受信設定や迷惑メールフォルダに入っていないかご確認ください。 -
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【特徴①】沖縄の空・海・太陽を感じる色
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- 空・海・太陽の自然の美しさがもたらす沖縄の色を沖縄県北部、本部町伊豆味で育った琉球藍の青で表現しています。
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【特徴②】大正初期から続く沖縄の伝統絣織物「琉球美絣」
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琉球藍と沖縄の草木で糸を染めて手織りされた「琉球美絣」
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- 琉球美絣(りゅうきゅうびがすり)とは、真栄城家の絣織物。
戦後、染織物の復興に尽力した祖父・真栄城興盛が、大正初期に自身で考案した抜染技法を用いて、沖縄の伝統的な絣を生かしながらも独自の柄を創作し、従来の琉球絣と一線を画すため「琉球美絣」と名付けました。 -
ブランド「BIGASURI」
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- 大正時代に祖父が興した琉球美絣。サーフィンで感じた自然の持つ力、美しさ、海の色。そんな自然と琉球美絣を融合させて生み出したブランド「BIGASURI」。
このブランドは自然、手作りの温かさをより多くの人に知ってもらいたいという想いを込めて製作しています。 -
【特徴③】琉球美絣とヌメ革を融合させた唯一の革小物ブランド
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染色
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織り(製織)
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裁断・縫製・貼り
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- 仕事をはじめて間もなくの頃、父の布がカッコよくてもっとたくさんの人たちに美絣を知ってもらいたい、自身も日常に取り入れたいという想いから革小物を製作したのがきっかけ。植物タンニン鞣しのヌメ革にこだわり裁断から縫製までの工程をすべて自身で手がける。
こちらも染織同様、手作りにこだわって作品を生み出しています。 -
製作風景(動画)
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染織家・革職人【真栄城 興和(まえしろ おきかず)】
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三代続く琉球美絣の後継者
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- 1982年生まれの37歳。物心がつく前から藍色が身近にあって、機織りの音を聞きながら育つ。18歳の時に九十九里浜ではじめたサーフィンを通して、海の青と琉球藍の青が重なり、「海を布で表現したい」という想いから、大学卒業後、22歳の時に父を師とし染織家を志す。着尺を中心に製作しながらアートなども展開。作品は現在、リッツ・カールトン沖縄の客室アートとして飾られている。
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リッツ・カールトンホテル沖縄の客室アート
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- 30歳で独立した直後、脊髄動静脈奇形という病気が原因で下半身麻痺になる。
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- 車椅子生活になってからも友人と海へ行き波乗りをしながら、革職人として活動し、布と革を組み合わせた作品を制作している。昨年からは、手だけで織れる織り機を開発し、染織業を再スタートさせている。
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モットーは「障がいを乗りこなせ」
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- 「障がいを負う」ことの大変さ。
当事者になって初めて実感しましたが、今まで当たり前にできたことが一切できなくなりました。でも身体の自由が利かなくても、僕という人間の想いは何一つ変わらずのままでした。僕は決断しました。障がいを理由に創作活動をあきらめたくない。障がいというハンデをサーフィンの波乗りと同じく、乗りこなせばいいのだと。
いまや車椅子は僕のボード代わりとして、人生のあらゆる波を乗り越えていく相棒です。 -
- 車椅子だから他の人よりもただ時間はかかります。カッコ悪い時もたくさんあります。それでも少しずつ前進して行動すれば、やれないことはない。そう実感しています。大好きな音楽も昔より今の方が楽しめてると思います。
そうした気持ちで障がいも楽しんで乗りこなしていきたいです。
そして、僕がここまでがんばってこれたのは、同じ障がいを持つ人たちから、たくさんの笑顔と勇気をもらい、刺激を受けてきたからです。
これまで支えてもらった分、僕も行動して恩返しがしたい。この想いが今回のプロジェクトの挑戦につながりました。
- ■YouTubeチャンネル:RIDE THE DISABILITY 「障害を乗りこなせ‼︎」
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プロジェクトへの想いと挑戦したいこと
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OKIKAZU MAESHIRO SOLO EXHIBITION NEW YORK2020
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- 2018年、染織の仕事を6年ぶりに再開することができました。
そのことを機に、より大きな目標を持って行動しようと決意。
世界中から多種多様な人々が集まり、アートや音楽など常にあらゆる最先端が集い発信し続けるニューヨーク。
アートの聖地であるこの地で自分がどこまでやれるのか。
「海や自然を布で表現したい」という変わらない想い。
そして2019年11月、渡米。目的は2020年の個展会場を探すことと、車椅子での一人旅という挑戦。
25日間、漕いで漕いで漕ぎまくりました。
やり切りました。
その中で出会えたたくさんの景色と出会えたたくさんの方々のおかげで会場も決まり、個展を開催することが決定しました。 -
- 【展示会詳細】
OKIKAZU MAESHIRO
SOLO EXHIBITION
NEW YORK2020
会期:2020/11/14〜11/19
場所:TENRI CULTURAL INSTITUTE OF NEW YORK
周りにいる方々のおかげで、やっとスタートラインに立つことができました。
しかしこれからが挑戦のはじまりです。
自然の持つ力と人間の技が融合したぼくにしか創れない作品を生み、より多くの方々にお届けできるよう、これから1年間制作に励みます。
応援よろしくお願いいたします。 -
琉球新報 12/16(月) 総合面に載せていただきました
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