このアイテムについて
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軽やかでエレガントなペイズリーが締めてみたい・・・・現代のニュアンスを持たせた新しいペイズリーにトライしたいというところからが始まりです。
- 【限定7名様】Ducato Traditional "Paisley Calico"
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- 大剣幅8.5cm/全長145cm/silk100%/日本製
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- 〈Ducato Traditional "Paisley Calico" デザイナープロフィール〉
武蔵美の絵画科を卒業。卒業後デザイナーとして日本の企業で働き、画家の夢を棄てきれず数年後に渡仏。パリの美術学校(アトリエ)に入り16区ミラボー橋の近くで2年間暮らし、志し半ばで日本に帰国。帰国後はネックウエアのチーフデザイナーとして活躍。アラ商事に在籍して早20数年です。座右の銘はフランスの標語である自由、平等、博愛?ポエジーを愛するロマンチックなおじ様です。 -
今回のタイのコンセプトは?
- 軽やかでエレガントなペイズリーが締めてみたい・・・・
ブリティッシュ色の強い重厚なものでなく、伝統的なモチーフを使い組織などに現代のニュアンスを持たせた新しいペイズリーにトライしたいというところからが始まりです。
更紗ペイズリーの旅・・・・今回のサブタイトル(テーマ)。
ペイズリーの起源をどこまでも辿ってゆくこと、旅の途中で発見する何かをモチーフにつくりあげる更紗ペイズリーが、新しい僕の感じるトラディショナルを表現することにつながってゆくと思います。 -
素材や生地、仕立ての特徴は?
- 軽やかであるために、チープになりがちな仕上がりにどうリュクス感を求めていくのかが大きな課題でもありました。結果、その擬紗の組織(穴あき感)を表現するために、ネクタイとしてどんな加工がふさわしいのかを求めたどり着いた加工方法がセッテピエゲ。この加工はリュクスそのもので難関をいっぺんに解決してくれました。
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製作過程で苦労したことは?
- あの艶!そしてラグジュアリー!・・・・19世紀のリヨンで出来て現代にできない技がある。
オールドコレクション(かつて絹織物の聖地だった仏・リヨン。その19世紀末から20世紀初頭にかけての生地資料)で見つけたシルク織物は現代の技術では再現が難しい。そのニュアンスを表現するためどんな現代の手法でそれを超えられるか、こえられなくてもそれに匹敵する新しい何を作り出したい、繰り返す悪戦苦闘、結果的に開発することのできた新しい擬紗組織(穴空き感)が今回の決定打になったと思います。 -
出来映えについての感想は?
- 90%・・・・あの艶やかさには到底たどりつけるものではなかったですが、更紗ペイズリーに織り込まれた人類の生命は、現代の技を駆使して十分に表現できたと思います。
セット・プリュエール・・・・また最終的にたどりついた加工が1枚の生地を丁寧に7つに折り畳んで出来上がるセッテ・ピエゲ(sette piega)、今回はあえてフランス読みでセット・プリュエール(sept pliure)と呼んでみたい軽やかでエレガントな仕上がりになっていると思います。芯地を用いないことでこれほど締め心地のいいネクタイになるものなのかということも今回初めて知ったことのひとつです。 -
STUDIO Ducato オリジナルパッケージにお入れし、ご発送致します。
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クリーニングについて
- ドライクリーニングをおすすめしています。
ネクタイは家庭で洗濯をすると伸びたり型くずれを起こしやすいので、クリーニングに出すことがおすすめです。クリーニングは、石油系溶剤を用いたドライクリーニングを行ってください。
但し、シルクの場合、頻繁なクリーニングは風合いを損ねることもあるので、原則として、クリーニング屋さんとご相談ください。 -
よくあるご質問
- 1)お支払い方法について
クレジットカード(VISA/Master)によりお支払いいただけます。
2)お支払時期について
商品ご購入時に決済させていただきます。