このアイテムについて
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現代に通じるトラディショナルを表現したいと思いました。
- 【限定3名様】Ducato Traditional "Traditional Wine"
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- 大剣幅7.5cm/全長145cm/silk100%/日本製
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- 〈Ducato Traditional "Traditional Wine" デザイナープロフィール〉
多摩美の染織デザインで染めを専攻。卒業後は、ネックウエアのチーフデザイナーとしてアラ商事に在籍。年に数回のニューヨーク出張で刺激を得ています。映画と音楽(JAZZとUKロック)が好きで、今まで観た映画は数え切れないそうです。特にフランス系の映画がお気に入りだとか…。自らギターを弾いてライブにも参加しているそうです。 -
今回のタイのコンセプトは?
- コーディネイトのアクセントとなるネクタイには、歴史的にもワインカラーが多く用いられています。アクセントカラーのスタンダードであるワインに注目し、それを活かした生地作りから、現代に通じるトラディショナルを表現したいと思いました。
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素材や生地、仕立ての特徴は?
- トラディショナルというテーマの資料として、社内の貴重なオールド・コレクション(絹織物の聖地だった仏・リヨン。その19世紀末から20世紀初頭にかけての生地資料)をベースに制作しようと思いました。
単なる再現ではなく、オリジナルの味わいを残しつつ、今ぽい製品にするにはどんな生地と仕様がベストなのか?ということを追及しました。 -
製作過程で苦労したことは?
- ワインを表現するための組織やカラーの生成にはどのようなものがベストか?またトラディショナルというテーマを伝え易い製品にするには、どのような加工が適当なのか?その過程で、ベースとなったオールド・タイの組織構造の解析に脱線してしまい、そこに多くの時間を費やしてしまいました。
そして、いざサンプル生地を試織しようした際、造りたい生地にするには、ワインとアイボリーの2色構造のヤスラ経(複数色の糸を1本の糸にしたもの)を専用にかけなくてはならないため、最終的にワインの色味が決まるまでは、常備されてる白黒ヤスラ経で想像しながら試織するしかありませんでした。
結果、実際のワイン・カラーの生地サンプルは、ほぼ一発勝負だったので、カラーの選定と組織付けには慎重でした。 -
出来映えについての感想は?
- こだわりのある製品か、ふつうの製品か、その狭間の感覚の製品になったというのが正直な感想です。同時に“ネクタイは結果色柄である”という考えから、意図した部分がシンプルに纏まったと思っています。
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どんなスタイルに合わせてもらいたいですか?
- モノトーンのシンプルなコーディネイトに合わせて頂きたいと思います。黒に近いチャコールやダークグレーの無地かピンストライプでナチュラルショルダーのスーツ(3ピースでもいいかもしれません)、レギュラーカラーの白いシャツ。黒いストレートチップシューズ。全体のスタイルはウエスト少し絞った細過ぎないシルエット。
トラディショナルというテーマからクラシカルなスタイルを想像しそうですが、あくまでもモダンなイメージの装いが良いと思います。 -
STUDIO Ducato オリジナルパッケージにお入れし、ご発送致します。
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クリーニングについて
- ドライクリーニングをおすすめしています。
ネクタイは家庭で洗濯をすると伸びたり型くずれを起こしやすいので、クリーニングに出すことがおすすめです。クリーニングは、石油系溶剤を用いたドライクリーニングを行ってください。
但し、シルクの場合、頻繁なクリーニングは風合いを損ねることもあるので、原則として、クリーニング屋さんとご相談ください。 -
よくあるご質問
- 1)お支払い方法について
クレジットカード(VISA/Master)によりお支払いいただけます。
2)お支払時期について
商品ご購入時に決済させていただきます。