このアイテムについて
小西陶古 Konishi Touko 【 備前焼 Bizen ware 】
- 窯元 小西陶古は、備前焼本来の赤松を使用した伝統の焼成を守り、量より質に重点を置いたものづくりを行っています。
代々作家の家系で、明治初期の細工の名工と云われた永見陶楽の孫にあたる初代小西陶古(本名 小西陶一郎)が窯元を設立。
初代はそれまで偶然に作られていた「桟切(サンギリ)」という景色を人工的に作り出す方法を考案しました。その鮮やかな桟切には特に自信をもち、美しい器作りの技術を今も受け継いでいます。 - CERANISの器をご購入された方へは、器とあわせて産地・商品特徴を分かりやすく紹介するカードも同梱致します。
各産地や商品の特徴など、焼き物産地の背景にあるストーリーをより深く知って頂くことができるパッケージデザインとなっています。 - サイズ:高さ44mm × 直径65mm(高台:高さ8mm × 直径 25mm)
窯元 : 小西陶古
産地 : 備前焼 (岡山県)
住所 : 〒705-0001 岡山県備前市伊部640
CERANISのお取り扱いについて
[お取り扱い]
陶磁器は土が粗く吸水性が高いため、そのまま使用すると食べ物の水分や油分を吸い取ってしまいます。
はじめてお使いになる際には、目止めをすることをお勧め致します。
お米のとぎ汁で煮沸することで素地の粒子間の隙間や釉薬の貫入などの目が詰まって、料理の水分や油分が浸透しにくくなり、汚れや臭いの原因を防ぐことができます。
器と器全体が浸かる量の米のとぎ汁を鍋に入れ、15~20分ほど弱火で煮沸し、鍋ごと冷ましてからよく洗って充分に乾燥させることで目止めをすることができます。
目止めが難しい場合は、使い始める際にたっぷりのお水に半日から一日くらい浸してから水分をよくふき取りご使用ください。
また、電子レンジ、食器洗浄機、オーブンにはご使用にならないでください。
[ お手入れ ]
柔らかいスポンジと中性洗剤で洗っていただくことができます。
また、茶渋などが使用していくうちに着色してしまうことがあります。
器に少しずつ馴染んでいきますが臭いが気になるときは、重曹水に半日から一日つけてから乾燥させると、臭いがとれることがあります。
水分を含んだまましまうとカビや臭いの原因となりますので、長期間戸棚にしまう際は、しっかりと乾燥させてから収納してください。