このアイテムについて
青龍窯 Seiryugama 【 平清水焼 Hirashimizu ware 】
- 青龍窯は山形市の平清水に工房を構え、文化年間(1804~1818)に興った平清水焼の伝統を代々受け継ぎながら器を作り続けてきました。
平清水の周辺の山々は松の木が茂り深い緑に覆われているのですが、冬になるとその風景は一変し、雪が全てを覆い尽くし白一色となります。 6 代目の丹羽真弓さんは地元の山から採れる原土と「残雪」と名付けた唯一無二の釉薬を使い、器にその景色を写しこみます。
お燗にしたお酒をこの「残雪」で焼かれたぐい呑に注げば、いまにも解けてしまいそうなピュアな表情を器がみせてくれます。それ故に、お酒もすすんでしまうという酒好き泣かせの器でもあります。 - サイズ:高さ44mm × 直径65mm(高台:高さ8mm × 直径 25mm)
窯元 : 青龍窯
産地 : 平清水焼 (山形県)
住所 : 〒990-2401 山形県山形市平清水50−1
CERANISのお取り扱いについて
[お取り扱い]
陶磁器は土が粗く吸水性が高いため、そのまま使用すると食べ物の水分や油分を吸い取ってしまいます。
はじめてお使いになる際には、目止めをすることをお勧め致します。
お米のとぎ汁で煮沸することで素地の粒子間の隙間や釉薬の貫入などの目が詰まって、料理の水分や油分が浸透しにくくなり、汚れや臭いの原因を防ぐことができます。
器と器全体が浸かる量の米のとぎ汁を鍋に入れ、15~20分ほど弱火で煮沸し、鍋ごと冷ましてからよく洗って充分に乾燥させることで目止めをすることができます。
目止めが難しい場合は、使い始める際にたっぷりのお水に半日から一日くらい浸してから水分をよくふき取りご使用ください。
また、電子レンジ、食器洗浄機、オーブンにはご使用にならないでください。
[ お手入れ ]
柔らかいスポンジと中性洗剤で洗っていただくことができます。
また、茶渋などが使用していくうちに着色してしまうことがあります。
器に少しずつ馴染んでいきますが臭いが気になるときは、重曹水に半日から一日つけてから乾燥させると、臭いがとれることがあります。
水分を含んだまましまうとカビや臭いの原因となりますので、長期間戸棚にしまう際は、しっかりと乾燥させてから収納してください。