岩国の特産品「岩国海軍飛行艇カレー」
- 「ご当地のお土産が少ない」という多くの市民の声に応え、6年前から「岩国海軍飛行艇カレー」を販売しています。
錦メンテナンスと岩国のご当地カレーとの関わり
- 株式会社錦メンテナンスは岩国市で清掃・給排水の総合管理を行っております。
当社代表の中村が、地元の商工会議所の青年部会長をしていたことが縁で、ほかの地域にはご当地カレーがあるのに、岩国基地にはなく、ぜひ作ってほしいとの要望の声が寄せられました。
商品開発を担ってくれる業者を探しましたが、なかなか見つからず、
それならばと自ら立ち上り、海上自衛隊岩国航空基地、岩国商工会議所青年部との協力のもと、ついにご当地カレーの商品化をしました。
当初は、全くゼロからのスタートでしたが、パッケージデザイン作成・印刷、食材、製造、販売を全て地元で手掛けることに、こだわりと誇りを持っています。
現在は、岩国空港、地元周辺のサービスエリアでお土産として販売していますが、
もっと多くの方に広く知ってもらいたいという思いを強く持っており、
今回この「岩国海軍飛行艇カレー」を出品しました。
岩国海軍飛行艇カレーとは
- 岩国に駐屯する海上自衛隊のカレーメニューをヒントにした、
■1センチ角のサイコロ状の岩国レンコンを使用
■バターで炒め、牛肉と豚肉の合挽きで作った辛めのキーマカレーであること
この二つを守ってアレンジをして出来上がった、地元食材をふんだんに使った
「ご当地カレー」です。
世界で岩国にしかない救難飛行艇 US-2
- このカレーを通じて多くの皆様にぜひ知っていただきたいという思いから、パッケージ表面に
「世界唯一」と表現しています。
- スパイシー(辛口)とマイルド(旨口)には、地元食材は「岩国れんこん」のほかに、
・れんこん 広中食品(岩国産)
・蜂蜜 つかもと養蜂場(山口県産)
・挽肉(牛・豚) 安堂畜産(国産)
・野菜(玉ねぎ・人参) 中浜農園グループ(岩国産)
といった、地元の食材を使っております。
プレミアムには、
・牛肉(ブランド牛肉・高森牛) 安堂畜産(岩国産)
・豚肉 鹿野ファームの山口県産豚肉
・生クリーム 砂谷牛乳(広島県産)
・れんこん 広中食品(岩国産) ●蜂蜜 つかもと養蜂場(山口県産)
・野菜(玉ねぎ・人参) 中浜農園グループ(岩国産)
を使用。
生クリームを使ってまろやかさを引き出しました。
旨口・辛口と比較して「挽肉」の量を1.5倍使用しています。
地元食材 岩国れんこんとは…
- 「岩国海軍飛行艇カレー」には、地元食材の岩国れんこんを使用しています。
れんこんは、穴が多く空いているので、「見通しが良い」とされていて、古くから縁起物としておせち料理などの祝い事に重宝されてきました。
19世紀初め(享和年間)に、岩国市愛宕地区の村本三五郎が、当時の藩主吉川侯の命を受けて、備中種を持ち帰り、それを市内の門前地区に植えたことが、始まりといわれています。
ほかの地域のはすの穴が8個なのに対して、岩国れんこんの穴は9個あるといわれています。
そのことに因んで、岩国藩主吉川家の家紋、九曜紋と形が似ているので、藩主が大変喜んだという伝説があります。
岩国れんこんは、”シロバナ(白花)種”という品種です。
現在、主に栽培されている白花種は、明治9年に日本に伝えられた品種で、大正6年に導入されました。
岩国れんこんの特徴は、「糸を引くような粘り、煮込むとホクホク、すりおろしてモチモチ」とした食感です。
味が淡白でクセがないので、酢の物や煮物・寿司のたね、揚げ物など、様々な料理に利用されています。 岩国れんこんのこだわり
- 「岩国海軍飛行艇カレー」で使用している広中食品の岩国れんこんは、生産者の会からの納入を原則としていて、生産者を固定した栽培履歴のはっきりした岩国れんこんのみを取り扱っているので、品質も確かで安心・安全です。
れんこん圃場にはパイプライン方式を導入していて、清流 錦川の水を各圃場に必要に応じて供給できるため、家庭排水等の汚水は一切混入しないきれいな圃場で生産しています。