骨から作り、どんな要望にも応える、唯一無二の「傘」。
- 大量生産・大量消費の時代に普及した輸入製品に押されることもありましたが、常にお客様目線で傘を作り続けてきました。どんな些細な声も製品に反映することで、心から欲しい、使いたいと言っていただける1本を製作しています。職人が細部にまでこだわり、心を込めて手作りをする。そこには、他では真似できない「傘」が出来上がります。このような長年培ってきたモノづくりの精神が、お客様に対する私たちにとっての「おもてなし」なのです。
お客様目線に立てば、傘はまだまだ進化できる。
- お客様の声を様々な形で製品に反映しています。水滴で服が濡れて困るといった声をもとに開発を進め、ハスの葉のような超撥水を実現した傘「ヌレンザ」。傘を開閉するときに固定用部品のハジキで指を挟まないよう工夫された「安全ロクロ(別名:つづみ)」。他にも「あじさい手元」と呼ばれる持ち手は、握る箇所を湾曲させ持ちやすく、傘を差した状態でバランスが取りやすい設計になっています。生地の張り感を裁断・縫製で調整することで、雨音さえ心地よく響き渡らせるなど、随所にお客様の声が生かされています。
水滴がスパッと切れる傘:ヌレンザ
- 糸の織構造で撥水力を向上させた傘。生地表面が蓮の葉構造になっており、水滴がスパッと切れますので、例えば車内に傘を入れる際も水滴を持ち込むことが少なく快適にご利用頂けます。お客様の困りごとをもとに開発した生地で、機能性に特化しました。また、全体重量も考慮し、生地を薄くし骨はカーボンを使用。軽量かつ高強度な骨組みです。
※生地の織構造で撥水性を向上させている生地ですので、織組織の破壊や油分等が付着したりしますと、撥水性は徐々に失われていきます。