このアイテムについて
- 【ゴールデンウィーク休業のお知らせ】
日頃からご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら2018年4月30日(月)から5月4日(金)まで休業させて頂きます。
配送は5月7日(月)から順次的に行います。
何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。
「さわる時計 Bradley」 使うほど深みを増す Bradley Classic
- 「さわる時計 Bradley(ブラッドリー)」は長針・短針の代わりに二つのボールが時間の流れに沿って動く新感覚時計です。表のボールは分を表し、側面のボールは時間を表します。それぞれ大きさと方向が異なる目盛とボールの位置で時間を読み取ります。目の見えない方だけでなく、暗い映画館などでも周りに気付かれず時間を知ることができます。障害の有無に関わらず誰でもおしゃれを楽しめる「さわる時計 Bradley」は世界各国で愛されているユニバーサルデザイン時計です。
使うほど自分のものになっていく楽しみがあるイタリアンレザーバンドにチタン製のボディが特徴的。わずか46gの重さの、長時間つけていても手首に疲れがたまりにくい軽さが自慢のモデルです。 時間を知る新しい方法「さわる時計 Bradley」
- 「さわる時計 Bradley」は目で見なくでも時間を知ることができるので‘Watch’ではなく‘Timepiece’と呼びます。短針・長針の代わりに二つのボールが時間の流れに沿って動きます。表のボールは分(minute)を、側面のボールは時(hour)を表します。立体目盛りを指先で触りながらボールの位置を確認します。ボールが空回る場合は軽く振ると元の位置に戻ります。
このように一般の時計と長針・短針の位置が逆になっているのは普段私たちが時間を確かめる時、「何時」より「何分」かをチェックすることが多いからです。
「さわる時計 Bradley」が誕生するまで
- Eoneは視覚障害者に選択肢の多様性がないという問題意識から始まりました。視覚障害者用の時計は音声で時間を知らせる音声時計か、壊れやすい触覚時計の二種類に限られていました。Eoneの創業者キム・ヒョンスはMIT(マサチューセッツ工科大学)経営大学院課程中、目の見えない友人が音声時計をつけていたことでこのような問題に気付きました。彼は早速チームを組み、視覚障害者用時計を作り始めました。
初めての時計は点字時計でした。できたサンプルを持って近所の視覚障害者団体を訪れ、体験会を行った彼らは思ってもいなかったフィードバックに驚きました。それは、視覚障害者の1〜2割だけが点字を読めるということ。さらに彼らはデザインについての意見が多いことにも驚きました。体験会から使い手を区分せず、全ての人のためになるデザインが‘本当にいいデザイン’ということがわかり、チームを改めてデザイナーとエンジニア、そして視覚障害者と共に障害の有無を区分しない時計作りを目指します。
触って一番わかりやすい形を作るためにアイデアスケッチを重ね、おもちゃブロックで数々のサンプルを作りながら試しました。複雑な機能をつけるより、シンプルな形を実現するために努力しました。このように作られたデザインに丈夫なスイスRondaムーブメントを採用し、正確度を確保しました。
障害の有無や性別、年齢、人種の垣根を越えたユニバーサルデザイン
- 「全ての人のためになるデザイン」という心を込め、Everyoneの略語 Eone(イーワン)と名付けました。
私たちは‘全ての人にいいデザイン’が真にいいデザインだと信じています。私たちの目標は誰もが使える機能的で洗練されたプロダクトを作ることです。一般的に‘いいデザイン’とは最高の形と機能を提供するために考案されますが、そのことによる障害者の排除もあります。私たちは障害の有る無しに関わらず、すべての人が質の高いサービスを受け、社会的システムへのアクセスが容易にできるべきであり、洗練された製品を楽しむ権利があると思います。
世界が認めたデザイン
- 「さわる時計 Bradley」は2014年ロンドンデザインミュージアムセレクションに選定された他、世界3大デザイン賞であるドイツの‘Red Dot Design Award(2016)’と‘iF Design Award(2016)’を含めた数々のデザイン賞を受賞しました。また、イギリス大英博物館の永久コレクションとして所蔵されています。
PRESS
- 「さわる時計 Bradley」は数々の海外や国内メディアにも紹介されました。
The New York Times (2015)
BBC WORLD NEWS(2014)
THE WALL STREET JOURNAL(2014)
CNET(2013)
The Boston Blobe(2013)
Inc.(2015)
The Washington Post(2014)
dezeen(2014)
GIZMODO(2013)
テレビ東京WBS(2017)
毎日新聞(2018)